帰国準備 品川入管に行ってきました

お正月明けに品川入管まで出かけてきました 米国籍の夫の日本滞在ビザは自力で取得すると決めたので、申請書を貰いがてら質問もしてきました これからビザの取得をお考えの方のために、私が道を切り開きます 入管の職員の方はとても親切で相談コーナーも設けられており、わからないことは電話か直接入管に出掛けて行って尋ねることができます 絶対に自分で出来ると確信してきました

東京出入国在留管理庁

外国籍の方が日本に住むためにはビザが必要ですが、第一関門は 在留資格認定証明書交付申請 です 日本での居住先の住所により、申請する入管が違いますが、うちはいったん東京に住むことになるので 品川入管か 横浜入管が管轄とのことでした   横浜の方が申請者が少なく空いているという情報を得ましたが、今回は質問だけだったこともありアクセスがいい品川入管に行ってみました


品川入管アクセス

JR品川駅からは バスですぐです 非常にわかりやすく迷うことはありません

住所:東京都港区港南5-5-30 東京出入国在留管理庁

品川入管地図



JR品川駅  港南口出て左手にバス停 (東京入国管理局前方面バス乗り場 8番)

バスの本数は多く、どんどんきます そしてたくさんの外国人の方が次々に乗り込むのでわかりやすいバス乗り場です 所要時間10分程で入管のビルの目の前に到着します

帰りは道を渡って反対側のほぼ正面のところに品川駅行きのバス停があります これもすぐ来るので満員になったら、次を待ちます


相談コーナー

在留資格認定証明書交付申請は 1階Eカウンターですが、その横に相談コーナーがありました 待ち人数は1人だったので番号札を貰って待っているとすぐに呼ばれました 相談コーナーの担当者は2人、私の担当は生粋の日本人ではなく中国系と思われました 中国語の話せる方の需要が高いのでしょう もちろん、日本語は問題ありませんでしたが若干の不安が無きにしも非ず 入管の職員ではないのかもしれないという一抹の不安がありました 

電話相談で聞いている情報を確認のために話して、日本人配偶者での申請よりも 元日本人として申請したいと伝えました 両親が他界していても戸籍で日本人の子であることが証明できればなにも問題なく申請できるということを確認しました

日本人配偶者として申請するより、提出書類が少ないということも確認しました


貰った書類

法務省のサイトからも申請書はダウンロードできますが、アメリカでは紙のサイズが違うので 念のため、書類を頂いてきました

元日本人は日本人の配偶者などのカテゴリーになり、申請書は3枚になります 写真を貼る申請書1枚、あと2枚は申請人等作成用2と3になります


身元保証人は日本国籍者(日本に居住する日本人)です 日本人の配偶者として申請する場合は、質問書が必要になりますが、元日本人として申請する場合は質問書が必要ありません 質問は婚姻関係についての質問となります 夫の身元保証人は息子にします

質問書の代わりに 理由書というのを頂いてきました 日本に住みたい理由を書く書類ですが、夫の場合は 扶養者の息子の日本勤務の為 にしておきます



必要書類

元日本人枠で申請する場合の必要書類は、上記の書類の他 写真(縦4センチx横3センチ)

  • 申請人の親の戸籍謄本又は除籍謄本 1通(日本国籍が除籍されているもの)
  • 扶養する者の住民税課税証明書及び納税証明書
息子の場合は 昨年1年の納税証明書を提出できないので、在職証明書と年収の証明を会社から出して貰うことにしました 息子の住民票も必要とのことです

  • 返信用封筒
404円切手を貼って、予め宛先を記載しておく


  • 身元保証人の印鑑


  • 本人の収入証明
夫にはアメリカの年金収入があるのでその証明書と日本語訳



新情報

電話相談では得られなかった新情報を得ました 在留資格認定証明書の交付まで申請から2~3カ月と言われたのですが、元日本人の場合1カ月程度と聞いていたのでかなり動揺してしまいました 交付までの期間はかなりバラつきがあるようで、早ければ1か月、元日本人の場合は問題がなければ遅くとも3か月以内の交付ということのようです

1~3か月と交付までの期間が長いので、帰国時期を決めにくくなって困ったのですが 担当の方曰く、90日間のビザウェーバー期間に交付されればアメリカの戻る必要がないとのことでした これは絶対ではないそうですが、日本滞在中に交付された時は品川入管にて相談に来て下さいとのことでした

通常は、在留資格認定証明書を交付されてから、アメリカの日本大使館か領事館にてビザの申請をします LAの領事館では4日でビザが交付されるとのことです ビザを取得後、日本に入国の際に審査を受けるという流れです

ところが、先に日本にビザウェーバーで入国しておき、90日の滞在期間中に在留資格認定証明書が交付されればアメリカに戻ってビザを申請しなくても、品川入管で入国の審査をうけられるとのことでした この情報は我家にとってかなり有難い情報で、いつになるかわからない在留資格認定証明書の交付をアメリカで待つより先に日本に帰国できる可能性を見つけたことは品川まで行った甲斐があったというものです

若干の不安というのは、この担当者が税関の職員ではなくて正確な情報ではないかもしれないということです 入国後のステータスの変更はリスクが大きいとの情報もあったので、昔できていたことをペラペラとしゃべっているだけじゃないの? と疑う気持ちも少しはあります それくらいこの担当の方が頼りなかったのですが、この件の検証も含めて、ビザ取得までの道のりを続報します



日本のビザは業者に高いお金を払わなくても、自分で出来る気がしてきました 頑張ります 


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