ビザの申請を専門家に依頼する件

夫の日本滞在ビザを申請するにあたり、私たちがまだアメリカに住んでいるので専門家に依頼するということも検討しました 最終的に自力でやると決めたのですが、そこに至ったある出来事がありました

必ずしも専門家がいいわけではない

米国籍になった者が日本に本帰国する場合、日本の滞在ビザが必要ですが、まず在留資格認定証明書を入手する必要があることがわかりました 必要書類の中で、戸籍謄本は本籍地の役所から取り寄せる必要があります 海外在住だと日本の親族に依頼したりで、これが簡単ではありません 他にも諸々の書類を集めたり、申請書類に不備たあったりすることを避けるために専門家に依頼した方がいいのではないかと考えました

ネットで検索すると、たくさん専門の行政書士のサイトがヒットします 就労関係のビザが得意なところは除外して、日本人の配偶者等 というカテゴリーが得意そうな行政書士のところに問い合わせメールをしてみました 数件、メールを出して返事が来たのが一件だけ、しかもこれが酷かった

準備不足って???

良心的な業者をみつけたらブログでもご紹介しようと思っていたのですが、ネットで大々的に宣伝しているとこはダメですね 最初は面談の予約を入れてもらえたのですが、こちらの状況を説明すると、あっさりキャンセルされました 理由は住まいが地方だったので東京の入管ではなく管轄が違うということと、私の準備不足とかなんとか呆れる程の言い訳でした

帰国後の住まいは地方に購入しているのですが、東京にも物件を購入しており、そちらの方が引き渡しが早いのです 東京の物件は息子用のマンションなのでまずはその住所を使って東京の入管に提出するつもりでした これも間取りも突っ込まれるかもしれないのでそれもできないといいます もう、は???って感じですよ 元日本人でなんで住居の間取りを突っ込まれて却下になるのでしょうか? 住まいが単身用と決めてかかっているところが気分悪かったです とにかく、うちのケースはやりたくないというのだけはわかりました

5年も帰国準備をしてきたのに、準備不足ってどういうこと???ですよ

日本の住まいも2つも購入しているのに、銀行口座には十分な残高もあるのに、引き受けられませんで切って捨てられました 多分、業者が釣りあげたいお客というのは私たちのような簡単なケースではなく、簡単にはビザが降りないような人たちなのではないかと、その方がサービス料をたくさん取れますものね

日本人の配偶者等のカテゴリーでなく、日系二世枠がいいのではと思い至った理由はこのやり取りがあったからです 


自分で出来る

書類集めも大変ですし、仕事が忙しい息子に入管まで申請に行って貰うのも悪いしで、業者にお願いしようとしたのですが、良心的な行政書士は見つかりませんでした 入管に電話するととても親切で、これなら自分でも出来ると確信しました 自分ですれば、申請料も無料なので 10~20万円ほどの業者の手数料をセーブできます

ビザ取得までの情報は引き続きお伝えしますので、業者に依頼をお考えの方は自分でもできるということを知って欲しいと思いました わからないことは入管に電話して下さい 親切に教えてくださいます 




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