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Chase Sapphire Preferred と Reserve どっちがいいの？

 Amex 派さんも最低1枚は Visa か Master がないと困るわけです　そこでおすすめなのは Chase Sapphire なのですが、年会費95ドルの Preferredと 年会費450ドルの Reserve と二種類あり、どちらがいいのかは人により違ってきます　自分にはどちらが合っているのか考えてみましょう　Chase 一筋の方も Sapphire の違いを再確認してみて、より自分に合った方を選ぶようにしましょう

Chase Sapphire Preferred と Reserve の比較

Chase Sapphire Preferred と Reserve

年会費の違いだけで、450ドルなんて無理無理と決めつけてはいけません　実際の年会費の違いは95ドルと150ドルの差の55ドルしかないのです　55ドルの差で考えてみましょう

年会費の差は55ドル

Sapphire Reserve には、300ドルのトラベルクレジットが付いており、Amexの エアラインクレジットとは全く違います　トラベルカテゴリーを利用すれば、年間300ドルまで自動的にクレジットされるので、実質の年会費は 450ドル-300ドル＝150ドル と考えていいわけです

トラベルカテゴリーの適用範囲が広く、日本でモバイルSuica チャージをしても適用されます　駐車料金などもトラベルカテゴリーです　航空券の購入ももちろん適用されます　なので、この300ドルクレジットを消化できないということはまずありません　日本に行かなくても、こちらでモバイルSuica チャージをしてもいいわけです　チャージされたモバイルSuica は日本に行った時に利用できます

モバイルSuica が Sapphire の価値を変えた？

MMMサポーターズのエースのYさんによってもたらされたモバイルSuica 情報が、私の中で Sapphire の評価を変えました　我家は Ink 派だったので Sapphire は必要ないと思っていたのですが、 Ink は デジタルウォレットで利用できないのです　そうすると、日本でモバイルSuica を利用するには Sapphire のどちらかが必要になるわけです

何故、モバイルSuica が重要なの？

どうしてここで モバイルSuica を熱く語っているかといいますと、日本滞在時に ICカード決済ができるお店が多いのです　つまり、ICカード決済OKのところで モバイルSuica決済をするということは、Sapphire Preferred ならトラベルカテゴリーで1ドルにつき2倍ポイント、Reserve なら 1ドルにつき3倍ポイントがザクザク貯まるということです　これ凄い錬金術です　ICカード決済ができれば2or3倍ポイントなんですよ　カテゴリーは関係ありません

そして、日本のクレカでICカードチャージで 3倍もポイントが貯まるカードはありません　そもそも日本のクレカのポイント率は北米に比べるととてつもなく低いので、カード決済でポイントはあまり貯まりません　という理由で、日本に長めの滞在をする方には超おすすめの Sapphire なのです

うちの息子も秋から日本勤務をしますので、Sapphire Preferred を作りました　既に入会ボーナス条件を達成したので6.4万Chaseポイントを頂きました （6万が入会ボーナス、4000ドルの利用で4000ポイント）これだけで Park Hyatt 2泊分のポイントなんです　使いどころによっては 30万円ほどの価値があるポイント数です

日本滞在中はモバイルSuicaが便利すぎる！

モバイルSuica 続報 

遂に！Park Hyatt 京都 ポイント宿泊予約開始

Chase Travel を利用するなら Reserve

Chase ポイントを貯めて Chase Travel でポイントを使おうと考えているなら、絶対に Reserve を選んで下さい　実質55ドルの違いで、ポイントの価値が 1.25倍から1.5倍になりますので迷っている理由はありません

Chase ポイントを Chase Travel で利用する場合に限って Reserve にポイントを移行して利用すれば 1.5倍ポイントとして使えます　

例：1万Chase ポイント

• Sapphire Preferred 、Ink Business Preferred ：12,500ポイント（125ドル相当）
• Sapphire Reserve：15,000ポイント（150ドル相当）
• Freedom ：10,000ポイント（100ドル相当）

1万ポイントでも100～150ドルの違いが出ますので、親カードは必要なのです　年に3万ポイント以上、Chase Travel でポイントを利用するなら 年会費450ドルを払っても利益はでるということになります

加えて特典も満載

年に3万ポイント以上をChase Travelで使う予定があるなら、Reserve を選んで損はないばかりか、特典の差が大きい

• グローバルエントリー費クレジット
• プライオリティパス（本会員＋同伴者1名）

特にプライオリティパスは、Amex 発行のものがレストランで利用不可になるとアナウンスされたので、Amex 以外が発行するプライオリティパスの意味は大きいです（今のところ）

Preferred との年会費の差額が55ドルなら、Chase Travel でポイントを使う人にとっては Reserve 以外の選択はないように思えます

Chase Travel を使わない人

正に我家がここに当てはまるのですが、私は Chaseポイントは Hyatt に移行して利用するのが最も価値があると信じているので Hyatt で使います   航空券はAmexポイントをANAに移行して、ANA特典航空券を使いますので、Chase ポイントで 航空券を購入することはありません　

そうすると、Sapphire Preferred でいいのではとなりました

息子が日本でモバイルSuica を使ったとして年間どのくらい使うか考えてみました　交通費はどのくらいかかるか不明ですが、その他 ICカード決済ができるところで全て利用したとしても年間100万円も使わないでしょう　絶対に

1万ドル決済して、2倍ポイントと3倍ポイントの違いは 1万Chase ポイントなんです　仮に年間5,000ドルの利用としたら、その差は5,000Chase ポイント、意外にわずかです　もしも、交通費が大きかったとしたらその時考えても遅くないと思いました

入会ボーナス6万ポイント

Sapphire Reserve の入会ボーナスは 5万Chase ポイント（紹介ボーナスなし）、Sapphire Preferred の入会ボーナスは 6万Chase ポイント（紹介ボーナスあり）なので、入会ボーナスだけで1万ポイント余計に稼げるのです　家族からの紹介ができたら紹介ボーナスも見込めます　だんだんわかってきましたね　紹介ボーナスの存在を忘れてはいけません　Chase の入会ボーナスは、貰ってから24か月が経過するとまた貰えるのです　カードが24か月サイクルで承認されるかどうかはまた別の話ですが、ルール上ではそうなっています

Chase Travel でポイントを使う予定がなく、トラベルカテゴリーの決済金額が低めなら Sapphire Preferred で十分でしょう

間違った方を選んでしまった時は

あれ！ 間違った方の Sapphire だった と思われた方は、慌てないで落ち着いて下さい　カードの切替にはタイミングがあります　Sapphire Preferred と Reserve は上下の関係（姉妹、兄弟）なので アップグレード、ダウングレードが簡単にできます　

Preferred を持っている家族がいる場合は、家族紹介で Preferred をつくり入会ボーナスと紹介ボーナスを貰うことができます　紹介してくれた家族の Preferred を Reserve にアップグレードすると 家族アカウントのポイントをReserve アカウントに集結することにより、Chase Travel 利用時に1.5倍にすることができます　

Chase ポイントは 同じ住所の会員同士はポイントをシェアできるということになっています　家族間なら簡単にポイントは移行できます

反対にダウングレードするときは年会費の更新目前まで待った方がいいでしょう　ダウングレードしても年会費の差額は戻ってきません

まとめ

自分に合ったSapphire がどちらかおわかりになりましたか？  Amex 派さんでも Sapphire のどちらか1枚を持っていると Amex が利用できないところで活躍します　特に日本滞在時に モバイルSuica で ざっくざくは嬉しいです　Chase ポイントは Hyatt なら少ないポイントから利用可能ですので、案外ポイントの利用価値はあります　

Chase 派の方で 帰省費用の為に頑張っているなら 年会費450ドルでも Sapphire Reserve を検討された方が結果的にお得になりますよ

Chase ポイントを貯めるなら Chase クレジットカードの複数枚使いをマスターしましょう　1枚だけより複数枚を使い分けることにより、ポイントがたくさん貯まります


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