大学入学準備/銀行口座&クレジットカード

もうすぐ新学期ですね 入学準備は万端でしょうか 大学生になる前に銀行口座開設&クレジットカード取得を済ませておきましょう

Chase College Checking

大学生におすすめの銀行口座は Chase College Checking です

Chase College Checking
10/18/2021 まで100ドル貰えるオファーが出てます

Chase HP では 10/18/2021 まで 100ドル貰えるオファーが出ています 18歳以上ならオンライン申請が簡単でおすすめですが、18歳未満で入学する場合はChase の支店で口座開設可能となっています うちの息子は入学時18歳未満だったので、18歳になるのを待って銀行口座開設をしました 今は18歳未満で入学する学生さんにも口座開設が出来る道が開かれています

北米で銀行口座維持には口座維持手数料がかかる場合がほとんどです 日本の銀行では取らないところも多いので知らないと毎月手数料が口座から引かれてびっくりなんてこともあります 普通は決められた最低入金額をキープしていればこの手数料はかからないとなっていることが多いです Chase College Checking は大学生用の銀行口座で学生の間、最長5年は口座維持手数料が発生しません 

銀行口座を持つと、Chase アカウントでExperian によるクレジット歴を見ることができるようになります  Amex アカウントでは TransUnion によるクレジット歴を見ることができますが、 Chase アカウントから見る方が内容が詳しいので、過去に作ったクレジットカード枚数をチェックするのも簡単です Chase College Checking の口座を作ったら早速、自分のクレジット歴とスコアをチェックしてみましょう

クレジットスコアの上げ方

クレジットスコアの上げ方は当たり前ですが、正しい使い方をすることです もうひとつ、最初からスコアを爆上げする方法があります 学生や主婦の方に使える方法ですが、クレジットスコアがいい家族が持っているクレカの家族カードを発行することにより、クレジットスコアを上げることができます 専業主婦でも収入のない学生さんでもこの方法で実はクレジット歴が構築され、いいスコアを持つことができます

親がアメリカにいる学生さんなら、大学入学前に親の家族カードを発行しておくべきです 家族カードはAmex をおすすめします 理由はChase の家族カードはカード番号が同じですが、Amex はカード毎に違う番号が割り当てられるので家族カードしか持っていなくても個別のAmexアカウントが出来、アクセスすることができるようになるからです Amexアカウントが出来たらすぐにクレジット歴がチェックできるようになります 高校生くらいから親の家族カードを作っておくのがいいでしょう カードを子どもに渡す必要はなく、Apple Pay や G Pay に登録さえすれば使えますし、家族カードの利用限度額は本会員のアカウントで設定できるので、必ず設定しておきましょう 

Amexの場合、本会員のアカウントで家族カードの利用限度額は200ドルから設定できます 利用させたくなくなった場合は、カードをフリーズすることもできますので安心です

Amex の家族カード設定画面


高校生以上ならスマホを持っていますし、現金を渡すより安全だと思いますよ 現金では何に使ったか本人も親も把握できないこともありますが、カードならばっちり履歴が残ります または、親の家族カードを作っても子ども本人に渡さないで、持っているだけでも子ども本人のクレジット歴構築には役にたちます この方法で高校生の間にクレジット歴を構築しておけば、18歳になって銀行口座開設後、すぐに自分名義のクレジットカードが作れるはずです 

大学生におすすめのクレジットカード

親の家族カードを持つことにより大学入学まで高いクレジットスコアを持っているなら、自分名義のクレジットカードは楽々作ることができます 親の家族カードを持っていなくても、Chase College Checking 口座を作ると、Freedom の承認の可能性は高いと思われます     申請する際に注意することは、収入をゼロにしないということです アルバイトなどの本人収入が全くなくても、基本は世帯収入を記入すればよく、仕送り額でもいいので妥当な金額を入力してください 

最初の本人名義のクレカとしてはChase Freedom Flex か Unlimited がおすすめです 年会費がないのに、サインナップボーナスが大きく、家族でChase ポイントはシェアして使うことができます Freedom Flex と Unlimited はキャッシュバックカードのように見えますが、実は親カードと呼ばれるSapphire PreferredSapphire Reserveにポイントを移行することにより、キャッシュバック以外の使い方ができるようになります パートナーにポイントを移行したり、Chase Travel で 1.25倍(Sapphire Preferred アカウント利用時)や1.5倍(Sapphire Reserve アカウント利用時)の価値で利用できるようになるので日本行航空券を無料で手に入れたり、ポイントが足りない場合は現金を足して購入できます

Chase Freedom Flex & Unlimited
詳しくは解説記事をご覧下さい


Chase Freedom Flex は Master 、Freedom Unlimited は Visa です どちらもAmex よりは使えるところが多いはずですが、外貨手数料がかかるカードなので海外では利用してはいけません アメリカ以外に行く時には外貨手数料のかからないカードを持っていきましょう Sapphire Preferred や Sapphire Reserve は外貨手数料がかからないカードですが、大学生の最初の1枚には年会費もあるのでおすすめしません 親カードとして持っておきたい場合はクレジット歴とスコアが十分にあれば大学生でも承認可能なので2枚目以降のカードとして検討されるといいでしょう

留学生におすすめクレジットカード

アメリカに親が居ない留学生や、残念ながら親のクレジットスコアがよくない場合は、このカードがおすすめです 特に留学生でSSNがない場合はこのカードしか方法がないかもしれません 


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Deserve Student Card についてはこちらで解説しています 年会費なしの学生用クレジットカードとしてはベネフィットもよく、特にAmazon Prime Student の年会費が1年無料になるのは見逃せません Amazon Prime の年会費は年々値上がりしているので、家族に大学生が居る間は Amazon Prime Student の会員になると 年会費が半額になります 我家も息子が大学生の間は必要になったものをAmazon で購入して寮に送っていました  急に必要になった者などは大学内の Amazon Locker で受け取れるのでAmazon は便利です 

まとめ

スタートを間違えないと後はサクサク進むものです 社会人になるまでにクレジットスコアを上げていると、後が楽です 車のリースやローンの金利もクレジットスコアで違うのをご存知ですか? クレジットスコアが低ければ高い金利しか提示されません クレジットスコアがよければクレジットカードに承認されやすくなるので、大学生であってもクレジットカードの特典の恩恵を十分に受けることができます 陸マイラー活動の貴重な戦力となってくれるので我家も3人で一緒に協力できるようになって飛躍的にポイントが貯められるようになりました 陸マイラー活動は1人より2人、3人と協力できる家族の数が多い方が有利です 子どもにもクレカの仕組みを理解させておけば、長い人生できっと役に立ちます 





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