Chase Sapphire Reserve 年会費値上げ情報

噂されていましたChase Sapphire Reserve の年会費値上げが確定した模様です

1月12日から新規契約は 550ドル
既存会員は4月以降の更新時、550ドルに年会費が値上がりします

プレミアムクレジットカードの年会費は値上がり傾向にありますので、仕方ないとは思いますが、Sapphire Reserve の魅力も薄れてきている昨今、キープするべきか検討したほうがいいかもしれません

私はSapphire Reserve は元々持っていません Chase は ビジネスカード・ユーザーというのも理由ですが、高い年会費を払うべき理由がないからというのもあります Chase ポイントを 1.5倍の価値で Chase Travel で利用したい方には意味のあるカードですが、私の場合、Chase ポイントはすべて Hyatt に移行して利用しているので 親カードが1枚あれば、パートナーにポイントが移行できるからです Sapphire Reserveである必要はなく、Ink Business Preferred でなにも問題ありません 個人の方なら Sapphire Preferred があれば、パートナーにポイントの移行ができます

航空券もいいけど、ホテルもね

マイルを使った特典航空券の利用が難しい方には、Chase ポイントを貯めて Chase Travel で航空券を発券する方法はより簡単でおすすめの方法です アライアンスの縛りもなければ、販売している限り好きな航空会社のチケットを購入できますし、ポイントが足りなくて発券できないことはありません ポイント+クレカ決済 で購入できます

ただし、特典航空券に比べるとそこまでお得ではないです この方法はほぼエコノミークラスに限定されますし、ビジネス以上なら莫大なポイントが必要になり現実的ではありません そこで私は Chase ポイントはすべてHyatt で利用することにしています 今回、Park Hyatt 京都を2部屋2泊しましたが、一部屋3万Hyatt ポイントで利用できますので、合計 12万 Chase ポイントをHyatt に移行して利用しました お得感が大きい利用方法です

12万Chase ポイントの価値

12万Chase ポイントの価値を考えてみましょう

Chase Travel で利用する場合の価値は 親カードで変わってきます

Sapphire Reserve :1,800 ドル 
Sapphire Preferred&Ink Business Preferred:1,500ドル

12万Chase ポイントで、300ドルの差額となりますが、年会費の違いは値上げ後は 550ドルor 95ドルなので、455ドルの差額となり、12万Chaseポイントでは Sapphire Reserve を キープしても利益はでません(Sapphire Reserve の300ドルトラベルクレジットを考慮すると 550ドルの年会費を払っても利益有) 年間の獲得ポイントが少なめの場合は、Sapphire Reserve を持つ意味がないことを理解してください あとはベネフットをどこまで利用できるかにかかってきます(注意:Sapphire Reserve には300ドルのトラベルクレジットが
付帯しているので、年会費550ドルを払っても実際のところ250ドルの負担と同じです

12万Chase ポイントで Park Hyatt には4泊できますが、今回はお正月の京都で Park Hyatt 京都を利用しましたので、通常より宿泊費が高騰しており2部屋2泊分の価値は 100万円くらいはあったかと思います 最低に見積もっても 4泊なら50万円(税サ込)はしますので Chase Travel より、Hyatt に移行する方がお得なことがお分かりですか? 

また、ホテル利用なら一部屋2人で利用できます(ホテルによっては3人宿泊可の場合もあり)家族で楽しめる特典となります


自分に合ったクレジットカードを選ぶ

はやり、これにつきます Sapphire Reserve のような年会費が高額のクレジットカードなら、自分に合っているかどうか、持つメリットが年会費を超えるものなのかは熟慮する必要があります 550ドルの年会費を払っても利益が出る方は持つ意味があります 年会費以上の利益を出せないのなら、入会ボーナスも多くはないので作る意味はありません このカードのデビューの時は入会ボーナスが10万Chase ポイントでしたので、入会ボーナス狙いの申請も多かったのですが、今は5万Chase ポイントを獲得するために 申請しても利益は薄いと思われます

日本でモバイルスイカ利用時に1ドルにつき3倍Chaseポイントを獲得するのは大変魅力的ではありますが、モバイルスイカの利用金額を考慮すると Sapphire Preferred(モバイルスイカ利用時2倍P)でもいいかもしれません

クレジットカードは自分により合ったものを選んで、利用することがなにより重要です

Chase系クレジットについては以下の記事で詳しく解説しています

Chase 最強伝説 個人カード編
Chase クレジットカードはVisa なので、これだけで完結します  Visa が利用出来ないところは世界中まずありません 特典航空券は利用が難しいとお考えの方は Chase を検討してみませんか

Chase 最強伝説 ビジネスカード編
Chaes はビジネスカードも凄いのです ビジネスカードも3枚使いでポイントがたくさん貯まります 3枚の入会ボーナスの合計は なんと18万Chaseポイント!




2 件のコメント :

  1. こんにちは。Tです。
    この改悪本当に残念です。ベネフィットが追加されたようですが、それを上回る価値を値上げされた年会費に見出せないので、次回の更新時にダウングレードすることにしました。
    このカードの人気なくなるんじゃないかなと感じますね。

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    1. Tさん:

      ベネフィットは Lift と DoorDash が追加されるようですが、あまり魅力的とは思えません ダウングレードする方も多い気がします

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