Virgin Atlantic がANAビジネスクラスの必要ポイント改定

5月23日に予告なしにVirgin Atlantic がANAビジネスクラスの必要ポイントを改定しました

Virgin Atlantic でANA国際線特典航空券を発券

Virgin Atlantic からANA国際線特典航空券を発券する際の必要ポイントがファーストクラスに続いてビジネスクラスでも必要マイルが改定されました 

Virgin Atlantic とANAは提携

4月18日にANAでも国際線特典航空券の必要マイルがビジネスとファーストクラスで改定されましたのでVirgin Atlantic でも調整したと思われます 予告なしだったのはイタかったですがファーストクラスは昨年改定済みでしたし、仕方ないですね

日本往復の新しいポイントはこちら

ANA国際線特典航空券必要ポイント


5月23日に改定されたのはビジネスクラスのみ、上のチャートは往復必要ポイントです ANAでは往復発券のみですが Virgin Atlantic では片道発券ができます 発券する際にANAと同じくオイルサーチャージ&諸税がかかります 

Virgin Atlanticポイントは主要なクレジットカードポイントから移行可能であり、Amex やChase でも移行増量キャンペーンが定期的にあります Chaseポイントは6月15日まで30%増しで移行できます 移行ボーナスを考慮すると今回の必要ポイント改定でもまだANA国際線特典航空券発券に魅力はあるのですが問題は発券できるかということになります
  • ハワイ-日本 70,000 → 75,000
  • 米国西部-日本 90,000 →105,000
  • 米国東部-日本 95,000 →120,000

発券できるのか

Virgin Atlanticポイントを使ってANA国際線特典航空券を発券する際にこれまではUnited MileagePlus で空席を見つけで電話すると発券できていたのですが、読者さんの情報によりますとUnited MileagePlusで空席があっても発券できないということです つまり、Virgin Atlantic で独自の空席情報により発券するようになったのかもしれません これまではUnited MileagePlus の空席情報と同じものを使っていたはずです そうすると電話で確認するしか方法がないということになります 

最近はANAマイルを使った特典航空券発券でも長距離でビジネスクラス、ファーストクラス発券は非常に難しくなっています 長距離のビジネスクラスやファーストクラスこそ、マイルを最もお得に利用できるのですから難易度が元々高かったのですが最近は更に難しくなっていると感じています マイルやポイントは貯められる人には貯められるわけで、特に北米ではクレジットカードポイントが非常に貯めやすくビジネスクラスやファーストクラスが発券できるポイントを持っている人がたくさんいるはずです しかも、空前の日本旅行ブームと言ってもいいくらいたくさんの外国人観光客が日本に押し寄せています 以前より北米-日本のビジネスクラスやファーストクラス特典航空券を狙っている人が多いと思われます ANAのステータスが高ければ発券しやすいですし、平会員にはますます遠のく特典航空券発券なのかもしれません

ビジネスクラスやファーストクラスの運賃を考えると特典航空券のお得さは凄いので発券の難易度が高くても挑んでみる価値はあると私は考えます Virgin Atlantic で挑戦される場合は電話で空席を確認後、ホールドしてもらうまでポイント以降は絶対にしないでください 先にVirgin Atlanticポイントに移行してしまうとクレジットカードポイントに戻せません ここは重要です

私は最近ANAマイルを使ってビジネスクラスを発券しました この方法は最悪、ビジネスクラスのマイルを使ってプレエコで飛ぶことになるかもしれないリスクがありますが、今のところ成功率は100%です 出発の24時間前までに空席が出る可能性は非常に高く、問題はANAの電話がつながるかどうかにかかっています 今回もなんとかギリギリのところでビジネスクラスが発券できました 

ビジネスクラス特典航空券アップグレード成功



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