ビジネスクラスのマイルでプレエコを発券していた便で直前にビジネスクラスに無事アップグレードできました
ANA国際線特典航空券ビジネスクラス
北米-日本のビジネスクラスをマイルで発券するのはかなり難しいです 難しいですが諦めないでチャレンジする意味はあります
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| 787/スタッガードシート |
太平洋路線のビジネスクラスをマイルで発券するのが難しいのは、購入する金額に対してANAの必要マイルが少ないからです 4月18日から改訂されてレギュラーシーズンで北米-日本往復のビジネスクラスは105,000ANAマイルになりました 購入すると5,000ドル以上はするのでマイルがあればオイルサーチャージを負担してもマイルで飛びたい人が多いのです 北米に住んでいるなら10万ANAマイルなんて簡単に貯められるのは当ブログの読者さんならご存知のはずです 5,000ドルを貯めるより、10万ANAマイルを貯める方があまりにも簡単なはず
しかも、今5,000ドルを日本円に換算したら79万円！です 日本で豪遊できる金額です 私が長年陸マイラーを続けているのもこの錬金術のおいしさを知ってしまったから １ポイントを１ドルや一円で使っているポイ活とは全然利益率が違います １度でもビジネスクラスに乗ったならば、もうエコノミークラスには戻れない程、旅の快適さが違います ビジネスクラスにマイルで乗りたい人がたくさんいる中、なんとか勝ち抜いて席を確保しなくてはいけませんが、今回も無事私の方法で成功しました 今の所、成功率100％です
前回の記事でも触れましたが、ビジネスクラスに空席がなくてもビジネスクラスの必要マイルでプレエコを発券しておき、ビジネスクラスの空席が見つかったらANAに電話をしてアップグレードをしてもらう方法です ビジネスクラスのマイルで下位クラスを発券するには電話しなくてはいけません この方法では最悪ビジネスクラスの空席が見つからなかった場合、発券しているクラス（プレエコやエコノミー）で飛ぶリスクがあります ビジネスクラスの必要マイルを払って下位クラスで飛ぶのが耐えられない人にはお勧めできませんが、私はこの方法でビジネスクラスにアップグレードできなかったことはありません ただ、絶対にビジネスクラスにアップグレードできる保証もありませんのでチャレンジする場合はリスクを理解してください
ANAに電話でリクエスト
前回の記事では空席を見つけて電話したものの、カスタマーサービスにつながるのを待っている間に席がなくなってしまいました 出発の９６時間前を過ぎるとANAのサイトでは空席情報が表示されません 予約変更画面に予約変更ボタンが表示されている場合は、出発の２４時間前まで空席を検索できるのですが、予約の内容によりWEB上で予約変更ができない場合は、９６時間前から空席情報も検索できなくなります そこでUnited MileagePlus でチェックしてみると希望の便で空席が見つかったのでANAに電話しました 日本の営業時間外で北米につながったようですが、SFCデスクの番号で待ち時間30分と表示されていましたがつながるまで１時間かかりました
やっとの思いでカスタマーサービスと繋がって、無事アップグレードできた時の嬉しさと言ったら！ さらに復路が成田着の便だったのですが、羽田着便にビジネスクラスの空席が出たので変更できました 今回のフライトは日本発なので日本-北米以外の便はつけていませんでしたが、クラスを変更したことによりオイルサーチャージ＆諸税が再計算となり、100ドル程度の返金となりました 北米発の場合は、日本の国内線をつけて発券して日本の国内線を１区間でも変更すればオイルサーチャージが下がっている時は差額の返金が受けられるのでお勧めしている方法ですが、クラスの変更でもオイルサーチャージが再計算になるということが分かりました
ANAのカスタマーサービスにつながるまで１時間以上待つのは普通になりつつありますが、それでもプレエコで飛ぶよりビジネスクラスで飛ぶ喜びは大きいので待つ甲斐もあるというもの 今回の息子の日本-北米ビジネスクラス往復にかかった費用とマイルは825,000ANAマイルと81,610円でした マイル改定前に変更できたので差額マイルも徴収されずに済みました 520ドルほどでANAのビジネスクラスに乗れるなんて感謝しかないです 往路は787のスタッガードシートでしたが、復路はThe Room なんですよ 北米発の方が時間が長いのでThe Room は有難いですね
ビジネスクラスで快適な旅
ギリギリまで粘ってビジネスクラスにできたので息子は喜んで出発しました 久しぶりの羽田のANAの国際線ターミナル
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| ANAラウンジ/シャワールーム |
出国の儀、ANAラウンジのシャワーで身体を清めた後はANAカレーを食す
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| ANAカレー |
調子にのってVIP席の1Aゲット この便はファーストクラスがない仕様なので1Aはビジネスクラスでした
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| パジャマは貸し出し品 |
一回目の機内食は洋食をチョイス 北米発だと日本食を選びがちですが、珍しく洋食にしたようです
朝ごはんは和食
ラーメンも食べたみたいです
今回も快適なビジネスクラスのフライトだったとのこと、アップグレード成功して良かったです
北米でのANAマイルの貯め方
ANA国際線特典航空券の必要マイルが増えてもまだまだ米系などに比べるとビジネスクラスの必要マイルは少ないです 昨今はビジネスクラスの航空運賃も非常に値上がりしていますのでマイルで発券できるのは利益が大きいです オイルサーチャージ＋諸税を払ったとしてもビジネスクラスのフライトの快適さに比べればわずかな負担と思えるくらいです 私が長年陸マイラー活動をしているのも日本-北米をビジネスクラスで飛びたかったからです 頑張ってマイルを貯めて自費では到底購入できないファーストクラスにも何度も乗ることができました 北米では特にANAマイルが貯めやすいので頑張る甲斐があります
北米ではAmexポイントを貯めてANAに移行するのがANAマイルを増やすコツです Amexポイントはカードによりポイント率の設定が違います 陸マイラー必須の1枚はAmex Blue Business Plus です 年会費無料で年間5万ドルまで2倍ポイントになります
更にAmexポイントを増やすには北米Rakuten の利用もかかせません 北米Rakutenは北米で唯一Amexポイントバックできるショッピングポータルサイトです
Rakuten を上手く使えば追加でAmexポイントがざくざく貯められます ホリディシーズンはRakten のポイント率も高騰しますので、マメにチェックをして還元率のいい時にお買物するのがコツです
Black Friday イベントでは15％のお店が多数ありました サイバーマンデーには20％に高騰しているお店もありました（ユニクロも！）
Rakuten でAmexポイントバックアカウントを登録するには最低1枚のAmexポイントが貯まるカードが必要です
北米Amexポイントは日本でも貯められます 私は2020年に帰国しましたが、北米版Amex Green でモバイルSuicaチャージをしているので3倍ポイントです Amex Business Gold ではモバイルSuicaチャージで4倍ポイントになることも確認しました 米ドル収入がある方なら日本のクレジットカードを使うより、北米版Amexを使い続ける方が断然ポイントが貯まります
モバイルSuica はAmex Green 個人版で3倍Pになります
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いつも楽しく拝見しています。このブログのおかげでポイ活を始め数年、アメックスゴールドで１５万マイルほど溜まり仕事もひと段落したので今年の9,10月頃に北米から日本に一時帰国考えています。ビジネスで帰りたいですがなかなか厳しいので、こちらの記事を参考にプレエコでまずは発行もありかなと思います。まだマイルを移行していないのですが、アップグレードできる可能性も含めて多めに移行した方がよいでしょうか？
返信削除匿名さん：
削除今年の9月か10月頃を希望されているのでしたら少々出遅れ感はあります 355日前発券でまずは先手必勝を狙いたいところです ビジネスクラスの特典航空券発券は簡単ではないですが、できないことはないと思っています プレエコで発券するとしてもビジネスクラスのマイルが必要ですので最低ビジネスクラス必要マイルを移行しておく必要があります
お返事して頂きありがとうございます。10月休みが取れたので、できるだけ粘ってビジネスクラス乗れるよう頑張ります。ありがとうございました。
削除質問です。ビジネスクラスの必要マイルでプレエコを発券とはどういうことでしょうか？お答えして頂けると幸いです。
返信削除匿名さん：
削除ビジネスクラスに空席がない場合、プレエコで空席があるならばANAに電話をしてビジネスクラスのマイルを使ってプレエコを発券してもらいます 出発の24時間前までにビジネスクラスの空席を見つけたならばANAに電話をしてビジネスクラスに変更してもらいます この方法の成功率は私は今のところ100％ですが必ず成功するとは限りませんので最悪ビジネスクラスの必要マイルでプレエコで飛ぶことを覚悟してトライしてください