SFCとプラチナの特典航空券残席の違い

ANAプラチナに1度でも到達するとSFCになれます  SFCはクレジットカードを維持している限り生涯続くステータスです 一見、同じように見えるSFCとプラチナ特典ですが、特典航空券の残席は違いがあります

国際線特典航空券の空席枠はステータスで違う

ANA国際線特典航空券の枠はステータスによって違うと言うのはお分かりかと思いますが、ダイヤとプラチナに大な差があってもプラチナとSFCは同じだと思っていませんか? 私もつい最近まで同じだと思っていました 大きな間違いをしていたことに気が付きました


もしかしたらこんな感じ(ダイヤ>プラチナ>ブロンズ=SFC )ではないかと気が付きました ブロンズとSFCが同じという保証はありませんが、おそらくそうなんではないかなと

ネット情報でもプラチナとSFCの国際線特典航空券の残席数には違いがあると出ています SFC修行をしてプラチナステータスになりSFCを得て、国際線特典航空券の残席を調べると平会員の時より明らかに増えていて修行の効果を実感します 私もこちらの記事で国際線特典航空券を調べた時にSFCになったからだと思いました 正しくはプラチナ会員になれたから国際線特典航空券が見つけやすくなっていたのです そうするとプラチナとSFCではどのくらい違いがあるのか気になります 昨年、実際に修行をした息子はプラチナ会員資格が2024年3月末まであります 私の方はSFCの家族カードを発行してSFC会員になりました さて、プラチナとSFCでは国際線特典航空券の残席数にどれくらいの違いがあるのでしょうか?

国際線特典航空券の残席チェック

ANA国際線特典航空券は復路の355日前から発券できるので調べることがで切るギリギリの日付にて調査(残席状況は調査時点のものです)

往路2024年2月4日 LAX-東京
この日のLAX発東京行の3便とも平会員でも全クラス(ファーストクラス以外)残席がありましたが、すぐにビジネスクラスが1便空席待ちになりました 国際線特典航空券はビジネスクラスから埋まっていきます SFCとプラチナはこの時点では3便とも全クラス(ファーストクラス以外)で空席有


復路2024年2月6日 東京-LAX
調査の為なので無茶な日程ですが、この日なら平会員でも3便とも全クラス(ファーストクラス以外)空席有




お次は、ローシーズンの4月で調査 私が在米中は毎年春休みの4月に帰省していました ローシーズンで少ないマイルで予約でき、日本の春休みシーズンを外すと比較的空席を見つけやすい時期でした

往路 2023年4月13日 LAX-東京

平会員もSFC会員もエコノミーで1便だけ空席有

平会員

SFC会員

プラチナ会員はビジネスクラスに1便だけ空席有、この時点では奇跡的かも

プラチナ会員


復路 2023年4月17日 東京-LAX

平会員、SFC会員共にこの日は全滅 プラチナ会員のみビジネスクラスで1便だけ空席有

プラチナ会員


最後に直近で調べてみました ANAのHPで発券できるのは出発の96時間前までなのでギリギリの日程で調べました

往路 2023年2月20日

この日はなんと平会員からプラチナまで全部同じでした 直前だと空席多いですね

平会員

SFC会員

プラチナ会員


復路 2023年2月22日

こちらもすべて同じ結果になりました 
平会員

SFC会員


プラチナ会員

サンプルが少なすぎて大きな差が出ませんでしたが、プラチナ会員は明らかにSFC会員より残席数が多いというのはわかりました 平会員とSFC会員の差もそれなりにはあると思われます 国際線特典航空券は思い立った時ではまず無理です 復路の355日発券でも既に空席が見つけられないことも多いです それは発券できるようになった時からどんどん発券されてしまうからです つまり、実際の旅行の日程と同じように発券していては出遅れるということですね 特典航空券を確実に希望の日程で発券するにはそれなりの戦略が必要で、空席がある日に席を押さえておき、後日希望の日に空席が出たら変更するのがいいのですが絶対席が取れる保証がないのがコワいところ 私の経験から言っても直前になるとかなりの確率で空席がでてくるものです 特にオンラインで発券できない出発の96時間前を切ってからが勝負といってもいいくらい 過去にはそんな綱渡りでなんとか希望の日に変更をしたものです

プラチナに比べるとダイヤモンド会員はさらに有利と思われますので、ダイヤ修行をされる方も多いのかと思います

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