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SFCのデメリット/北米会員の場合

ANA北米（または海外）会員のSFC修行のデメリット

SFCのデメリット

スーパーフライヤーズカード（SFC)修行をするデメリットは普通はないはずですが、あるとすれば毎年カードの年会費が発生することくらいです


家族が多ければ年会費の負担は大きいかもしれませんが、メリットの方が多いので年会費を払う意味があります　ところがANA海外会員の場合は唯一のデメリットといえる注意しておく問題があると気が付きました　


ANA AFC（ファミリーアカウントサービス）が使えなくなる

日本国外在住のANAマイレージクラブ会員が利用できるAFCですが、SFCになると日本在住となりAFCが使えなくなります　SFCにならなくても日本のANAクレジットカードを発行するとANA日本地区会員番号も発行されるので、日米会員番号の統合をするとマイルを日米のクレジットカードで貯めることができるのですが、AFCが使えなくなります　私も最近、AFCが使えなくなったことに気が付きました　ログイン時に北米会員番号を使ってもAFCは使えません　

AFC（ファミリーアカウントサービス）とは


家族合算マイルは海外在住会員だけに提供されているサービスです

ANAマイレージクラブ ファミリー アカウントサービス（AFA）とは・・・
家族の積算マイルを合算して、ANAおよび提携航空会社の特典航空券やANA国際線アップグレード特典と交換できる日本国外在住のANAマイレージクラブ会員だけのサービスです。（参照元：ANAマイレージクラブ）


マイル合算対象者


日本国外在住ANAマイレージクラブ会員ならばプライム会員（親会員のこと）になれます　プライム会員の配偶者・同性パートナー及び、2親等以内の家族で2名以上8名まで（プライム会員を含む）登録可能


登録手数料：新規登録時及び登録追加変更時に登録手数料として、登録ごとに1000マイル必要（プライム会員の口座より引き落とし）

マイル積算：ANAマイルは会員ひとりごとのマイレージクラブ会員番号に対して積算される　家族単位では積算されない　家族合算といってもプライム会員の口座にマイルが集められるのではなく、それぞれのマイルを利用する時に合算できるということです　

我家は長年、北米会員としてAFCで家族のマイルをシェアしてきましたが、息子と私が日本版のANAクレジットカードを発行して、日米会員番号の統合したので日本在住ということになりAFCでマイルのシェアができなくなりました　日本にはANAカードファミリーマイルで家族のマイルをシェアする方法がありますが、AFCの方が使い勝手はいいです

ANAカードファミリーマイルとの違い

日本のANAカードを持っているとANAカードファミリーマイルに登録することで家族のマイルを合算して利用することができますが、マイルを利用できるのは本会員のみです　AFCでは登録している家族それぞれが合算したマイルを使うことができます

AFCが使えている時は特典航空券を発券する際に、個人のマイルかAFCのマイルを使うかが選べるようになっていましたが、最近はAFCのマイルを使うが表示されなくなったので気が付いた次第　ANAマイレージクラブの日米会員番号統合をしてから少なくとも1年以上は経過しているので、統合してからすぐにAFCが使えなくわけではないようです

SFCは息子が本会員（になる予定）で夫と私の家族カードを追加すれば、本会員である息子のアカウントで家族のマイルは合算され、本会員が特典航空券を発券する際には本人のマイルか、合算したマイルを使うか選択できるようになります　本会員のアカウントで家族の特典航空券を発券するばいいので問題はなさそうですが、家族カードを追加しなければマイルの合算はできないということです


家族に特典航空券を発券する

まだ日本のANAカードファミリーマイルの登録をしていない状態なのでAFCが急に使えなくなって困りました　北米AmexポイントからANAマイルの移行は数日かかるので急な発券でAFCが使えない場合は、マイルに余裕がある家族のアカウントで特典航空券を発券するしかありません

ANAの特典利用者登録をしていれば、登録の家族に特典航空券を発券することができます　AFCが使えれば家族のマイルをシェアできるので便利だったのですが、SFCを取得してANAカードファミリーマイル登録をするまではこの方法で特典航空券を発券して乗り切ります

海外会員の場合、AFCの方が使い勝手がいいのでSFCになって本会員だけがマイルを合算利用できるANAカードファミリーマイルは少々不便に感じられるかもしれません　それでもSFCになるメリットの方が遥かに大きいと思いますのでSFC修行を目指される方はこの点だけお気をつけください

北米でANAマイルを貯めるならAmex

北米でANAマイルを貯めるならAmexです　北米Amexポイントは日本のAmexポイントのように年間移行上限もなく移行手数料もかかりません　Amexのサインナップボーナスは同じカードで何度も貰えません　サインナップボーナスができるだけ高騰している時に作るのがコツです　

外貨手数料がかからないおすすめクレジットカードの現在のサインナップボーナス


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