非常事態宣言は出たけれど

先ほど、政府の非常事態宣言が出ました これで明日から何が変わるのか、変わらないのか、東京はどうなるのでしょうか 

ロックダウンではない

非常事態宣言といっても、都市封鎖ではないと前日にわざわざ安倍首相も小池知事も繰り返していました 法的拘束力が全くないので、出勤する人はするでしょうし、営業する店は営業するでしょう こんなやり方で意味があるのかないのかわかりませんが、なにもしないよりは効果があることを祈りたいです

疎開をするなって

ここにきて、急に注目されてきたのが 東京脱出 です 地方に実家がある人も多いので、帰省をしてウィルスを持ち帰ってしまう場合が目立ってきています 地方は東京からの帰省者を警戒し始めました 私も間もなく夫が待つ地方に戻らなくてはいけません 戻ったらできる限り、引きこもるつもりですが、家族感染させてしまったらどうしようかと不安は消えません それでもそろそろ戻らなければ、私たちの生活も始められないのです


不思議に思っていること

今年の1月の春節の時に東京に滞在していました その時は東京に中国人観光客が溢れていました 武漢封鎖は1月23日に始まっていたので、中国人は日本人より緊張していたのか家族全員マスク姿で異様に感じたものです マスクの買い占めなども行われていた時期です 今から2か月半も前ですが、あの頃からたくさんの感染者は入国していたはずなんです 成田も羽田もノーチェックで入国できていたのですから

それなのに地理的に近い日本より、ヨーロッパやアメリカで感染爆発が起こり、日本は普通に生活できているのか不思議でしかたありません 感染者を見つける努力はわざとしていないようにも思えます 今でも日本の一日のウィルス検査数は2~3000件と聞いてそれはそれは驚きました 桁がちがいませんか? さらに、肺炎で亡くなった人がウィルスに感染していたかどうか全然検査をしていないということです 

感染者を意図的に見つけていないだけで、うじゃうじゃいるのが現実じゃないのかなとおもわれます しかし、重症化する人は少ない…これも事実のような気がします NYやイタリア、スペインとはなにかが違うような気がしないわけでもありません それがBCG接種なのか、日本ならではの清潔好きの国民性によるものなのか、甘々な非常事態宣言の成果が出るのかどうか、これで少しは日本の方々にも緊張感を持ってもらいたいものです


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