金沢 ひがし茶屋街

夫と私の帰国後の住まいは北陸金沢です 3月初めにこの地に辿り着いたときは、外国人観光客はほとんど見かけませんでしたが、日本人観光客は結構居たのです 危機感ゼロな土地で呆れるやら、恐ろしいやらで日々過ごしていました ホテル暮らしをしていた間、お散歩でひがし茶屋街に行ってみました

金沢 ひがし茶屋街

金沢は加賀百万石の町です 兼六園を挟んで東と西に茶屋街があります この時はホテルから近かったひがし茶屋街に徒歩で行ってみました なかなか風情があるところでした 



この頃は、観光客が歩いていたのです お店も営業していました




ここは浅野川、この頃は桜はまだ咲いていませんでした



茶屋街の近くにも古い建物がたくさん残っています





今の金沢

ちょうどこの写真を撮った頃の3月初めから春休みの卒業旅行シーズンにお若い方の観光客をたくさん見かけたものです お着物のレンタルをして、散策されている方をたくさんみました なんと危機感のない人たちなのだろうと眺めるばかりでしたが、その影響なのかどうか、金沢市は今や人口10万人当たりの感染者数が全国一になったそうで、突如町全体が危機に襲われています

一か月前とは様変わりで金沢駅界隈のお店は軒並み休業しており、人通りも極端に少なくなりました 市内の病院でも大規模クラスターが発生しており、危機感は半端ないです このままこの地にいるより、東京に戻った方が安全なのではないかと思い始めました


ここで生活していく覚悟

日本に帰国を決めたのも、夫の地元に近く親戚もいるこの地にベストな物件を見つけたからです 東京にもほどいい距離で新幹線でも飛行機でもアクセスできるのが気に入りました 城下町で風情があるところも、観光業が盛況で街に活気があるところも魅力的に思えました ところが、コロナ騒ぎですっかり街は変わってしまいました

我家の引退計画もなにもかも、コロナ騒ぎで先が見えなくなりました 正直、この地でこれから生活していく気持ちが萎えています 東京に比べると物価も安く、暮らし易いとは感じていますが、わくわく感がコロナ騒ぎで消滅してしまい、すっかり弱気になっちゃいました 東京に気持ちが傾きつつあるこの頃です





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