帰国するという選択

アメリカも非常事態宣言が出されたということで事態は大変な方向に進んでいます お住まいによる州によって状況が大きく違うと思われますので、こんな時にアメリカの大きさを思い知ります

日本では一人の感染者も出ていない県も存在しており、例えば佐賀県では感染者がゼロ(佐賀県でもフランス帰りの大学生に感染が確認されました)なので学校を再開するという報道を目にしました 私の滞在している地方都市も感染者は発表されているものの、感染ルートを追跡できている状態です その分、お住まいの方々のウイルス感染に対する意識が低いのではないかと感じることもあります 東京ほど、徹底しているとは思えませんし、滞在しているホテルでは未だ、宴会なども行われています

地方疎開が正解なのか?

この地方で生活していく中で、地方疎開が正解なのかどうかよくわからなくなっています ただ、アメリカよりは安全なのではないかと感じることも多いです お店の方のマスク着用率は100%ですし、ウイルス感染に対する国民の意識は日本の方が高いと感じています 

我家がとった日本の地方疎開が正解なのかどうかは全くわかりませんが、今、大変な状況の州におられる方が飛行機が運航している間に、帰国するというのも一つの選択肢としてありです

機内の感染の可能性は否定できませんが、このまま増え続ける感染者にアメリカがどこまで対処できるのか、健康保険を持っていない多くの人々は医療機関にもいかないのではないかと不安に感じているならば、帰国という手段もあるということです なにかの事情でアメリカの健康保険に加入されていないなら、帰国も検討されるべきでしょう

日本でできること

もしも、しばらく帰国をとお考えでしたら日本でできることはたくさんあります

一時帰国者の健康保険は日本帰国後に加入可能なものがあります 夫は米国籍で帰国し、現在、在留許可申請中です この状態で帰国後に訪日外国人向けの海外旅行保険に加入できました

うちは、東京海上日動 の訪日外国人向け海外旅行保険に加入しました 一時帰国日本人も加入できます リンク先は会社のもので訪日外国人向けは表示されませんが、代理店を紹介してもらって問い合わせることができます またはブログのお問合せフォームでお問合せ下さい 私が利用した代理店を紹介します 

保険料は口座振込の前払いです ケガ、病気の治療費は無制限全額保障を選ぶことができました

日本国籍保持者は住民登録の際に国民健康保険に加入できます

アメリカでは健康保険に加入していても、医療費の自己負担があり、高額になることもしばしばです もしもの場合の治療費を心配すると、日本は海外旅行者であっても保険があり、日本人なら国民健康保険がその日から利用できるので安心です

今のところ、医療機関にも人々が殺到しているという状態ではないようですので、感染の疑いがあれば検査は受けられるようです ただ、これもその地域によるようで、感染しているのに医療機関をいくつもたらい回しされたという報道もありました


一時滞在先

我家は帰国を急遽早めたので、現在はホテルに滞在中です 来週から、家族バラバラでマンスリーマンションに移ります 非常時に家族は一緒にいるべきと帰国を決意したのに、皮肉なことですが、他に選択がありませんでした

地方であってもマンスリーマンションなどは見つかります 契約は一か月単位が標準で、週単位は割高な料金設定になっているところが多いです 東京なら OYO でサクッとみつかりますし、とりあえずの滞在先をOYOで見つけて、その間に本格的に滞在先を探すこともできます

OYO についてはこちらの記事を参考にしてください


フライト

フライトを見つけるのは今なら簡単でしょう マイルを使った特典航空券も今なら取り放題です 私もファーストクラスで空席を見つけるのは簡単でした ただし、フライトには危険が伴うのを理解していてください 私のフライトでも体調不良の方がいらっしゃったので、降機前に検疫官の検査がありました 長時間のフライト中、ウィルス感染者と乗り合わせないとは限りません そのあたりのことも承知の上で、我が家は帰国を選びました


日本に帰国するか、アメリカに留まるかその方次第ですが、どこにいてもこの難局を乗り切っていきましょう 





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