特典航空券のオイルサーチャージを安くする方法

4月になるのを待ちかねてました JAL/ANA のオイルサーチャージが大幅に安くなるからです 3月31日に発券するか、4月1日に発券するかは大きく違いが出ます 

ANA特典航空券のオイルサーチャージを安くする方法をご紹介します

4月発券分のANA北米発オイルサーチャージ


4/1~5/31 購入分



2月~3月発券分はこちら

2/1~3/31購入分


4月1日~5月31日発券分は 北米発-日本 往復の場合、片道 86ドルなので 往復172ドルですが、2~3月に発券分は 片道 129ドルなので、往復258ドルしていました その差86ドルもあります

たった一本の電話で86ドルが戻ってくる

日本-北米間を予約したのは、ほぼ一年前の復路355日前です 一年前は今と同じオイルサーチャージでしたが、予定が変更になり この予約はキャンセルしました  キャンセル手数料 3000マイルを払わないでキャンセルできました

新しく発券をし直したので 3月のオイルサーチャージが適用になり、86ドル分余計に支払うことになりました 4月になったのでその分を返して頂いたということです

日本-北米 間のフライトで変更するのはかなり難しいと言わざるを得ません といいますか、折角希望のフライトを押さえているのにそこを変更したくありません そこで、日本国内線を付けて発券しておき、国内線の一区間を時間をずらす作戦です 国際線に国内線を付けて発券しても必要マイルは変わりませんので大変お得な発券方法です 

予約変更は電話のみ

特典航空券で国際線のみの場合は、空席があればオンラインで変更は可能ですが、国内線を付けて発券している場合は オンライン変更ができませんので電話をします 今回は私と息子の二人分の発券でしたので、二人分の席がある便に変更する必要がありました 変更したのは 羽田-福岡 間で この路線はたくさんのフライトがありますので、少し時間をずらして変更完了です

私の分は オイルサーチャージの差額 86ドルが返金になりましたが、円で換算されて 9,690円となりました

払戻明細


1本電話をかけるだけで1万円近くが戻ってくるのは嬉しいですね ただし、この電話をかける前によく吟味しないと損をする場合があります 


出国税を払う

私の分は 3月発券を4月に変更したので、出国税を支払っています

こちらが3月に発券した際の 明細です 39,740円もかかっています これでは マイルでエコノミークラスを発券しても旨味が少ないのがおわかりでしょうか ビジネスクラスやファーストクラスがこの値段で発券できるのなら、全然OKです 



オイルサーチャージ&その他


しかし、オイルサーチャージ以外に 10,760円もかかっています 改めてみてみると高いですね 米系で特典航空券を発券するとオイルサーチャージ&諸税は支払わなくていいですが、その分必要マイルが多く、どちらを選ぶかはクラスにもよりますが 私はこれだけ払っても少ないマイルでANAのビジネスやファーストに乗る方を選びます やはり、ANAは圧倒的に必要マイルが少ないですからね JAL の方は変動レートを導入して以来、時期によりかなり必要マイルの差が出るようになりました

国際観光旅客税 1000円 が今年の1月7日から適用になりました 息子の特典航空券は復路355日前発券ですので、この1000円を払っていませんでした なので今回支払いをする必要があったのです

これは仕方ないですが、他にも微妙に為替レートによる差額ものせられて 12.47ドルを追加で支払うことになりました


一区間でも変更すると、その日のレートで全旅程のオイルサーチャージ&諸税が再計算となります オイルサーチャージ額に変更がなかったとしても 為替レートの変動や国際観光旅客税の未払いなどで差額を徴収される場合があります


それでもプラス

私のフライトで 86ドルの返金、息子のフライトに12.47ドル追加で支払いましたが、合計すると 73.53ドルのプラスなので 電話をかける価値はありました


やっぱりフライトを元に戻したい

元々予約しているフライトに未練がある場合はどーしましょう? もう1回電話してみましょう 返金に目がくらんで便を変更したものの、やっぱり最初の便がいいや ということもあります それならあまり時間をおかずに電話してみるのもひとつの方法です

空席があれば、元の便に戻して貰うことは可能です 日にちがあいて、為替レートが大きく変動していると 多少の差額を払うことになるかもしれませんが、微々たるものでしょう それよりも自分にとって都合のよいフライトを確保する方が大事です いったん変更したら、必ず元の便に戻れる保証はありませんのでその点はお気を付けください 





国内線を付けて発券はお得

特典航空券は 日本-北米 間は同じマイルで発券できます 北米-東京 でも 北米-東京-沖縄 でも同じマイルです 24時間以内のトランジットなら、更に国内線を追加できるので 我家は日本中にちらばっている親戚を訪ねる時に利用しています 札幌は毎回24時間以内の滞在です それでもちょっとだけでも親戚を訪ねられるのでマイルさまさまです

そんなお得な国際線+国内線の 特典航空券ですが、予定が変更になり途中のフライトをスキップするような事態になると厄介です 空席があれば変更は可能ですが、フライトの順番を変更はできませんし、途中のフライトをキャンセルもできません 便が少ない路線の場合、そもそも変更不可ということもあり得ます 特典航空券の発券はよく考えてから発券するようにしましょう 自己都合でキャンセルすると3000マイルの手数料がかかることもお忘れなく



オイルサーチャージ&諸税の支払におすすめカード

特典航空券を発券する際にオイルサーチャージ&諸税の支払いが発生しますが、折角ならたくさんポイントが付くカードで払いましょう ANA特典航空券の発券なら、ANAマイルが貯まるカードがいいのですが、ANA USA カードで払ってはいけません 円貨で請求されるので 外貨手数料が徴収されます Amex の外貨手数料がかからないカードでおすすめはこの2枚

Amex プラチナで航空券購入5倍ポイント
出張が多い方ならこのカード 航空券、ホテルが5倍ポイントになるので、凄い勢いでAmexポイント=ANAマイルが貯まりますよ 年会費550ドルですが、航空券、ホテルの支払いが多い方ならメリットは大きいカードです

Amex Gold 個人カード
年会費250ドルですが、外貨手数料なく エアラインからの直接の購入は3倍になりますので、特典航空券発券の際の オイルサーチャージ&諸税の支払は3倍ポイントになります




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