Amex Hilton Aspire はベストホテルカード

Amex Hilton Aspire は、年会費550ドルのラグジュアリー・クレジットカードですが あまりにもお得なので、家族に1枚づつあってもいいカードです 日本版Amex Hilton Card も登場しましたが、北米版が圧倒的にお得なカードになっています

最終更新日 11/11/2023

Amex Hilton Aspire 解説

10/19/2023より年会費が550ドルになり、特典が変更になっています 


年会費550ドルでありながら、家族それぞれに1枚づつ持つ意味が十分あると確信しました どのホテル系カードよりも素晴らしい特典が満載です 年に1~2泊 Hilton にするなら確実に年会費以上の利益があります クレジットカードを作っただけで、Hilton ダイヤモンド会員になれるという他では有り得ない特典が最大の魅力です 年会費は100ドルアップしましたが、新しい特典のフライトクレジット200ドルは航空券の購入に適用され、ANAでも使えることを確認していますので、リゾートクレジット400ドルと合わせると600ドルは確実に消化できるクレジットとなります 加えて毎年貰える無料宿泊特典1泊もありますから、ベストホテルカードです

それでは特典を見ていきましょう

Hilton Aspire 特典

通常は入会ボーナス15万Hilton ポイント&無料宿泊特典1泊ですが、期間限定で180,000Hilton ポイントのオファーがでています

こちらが来年1月17日までの期間限定オファーです 6カ月以内に6,000ドルの利用が条件です

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Aspireをお選びください



通常のオファー

Aspireの素晴らしい特典

このカードを持っているだけでダイヤモンドステータスが手に入ります ヒルトン修行は必要ないのですから550ドルの年会費は安く感じられるほどです 日本のヒルトンでは朝食2名分無料になるゴールド会員以上の特典が継続しています 無料宿泊特典も日本のヒルトンで消化する方が断然お得です 

カードの更新時に貰える無料宿泊特典は週末限定ではなくなり、空室があればいつでも利用可となりました 今回新しく追加されたのは年間30,000ドル利用で無料宿泊特典1泊、60,000ドル利用でも無料宿泊特典1泊(こちらは以前からの特典)




新しくなった特典

新しくなった特典で注目したいのはリゾートクレジット400ドルとフライトクレジット200ドルです 

リゾートクレジットは半期(1~6月、7~12月)ごとに200ドルのリゾートクレジットになりました 家族でAspireを持っている場合は1泊で家族分のリゾートクレジットを消化することも可能です その場合は200ドル以上になるように支払いを分けてAspireで決済します リゾートクレジットは宿泊しなくてもヒルトン・リゾートのホテル内の施設利用で適用になりますが、請求がヒルトンではない場合は適用外です(例:テナントなどは適用外) 


フライトクレジット200ドルは日本在住の方には特に嬉しい特典です ANAの国内線航空券購入で適用になることを確認しました 4半期(1~3月、4~6月、7~9月、10~12月)ごとに50ドルですが、ANAのセールなどを上手く利用するとなかなか使える特典です 

リゾートクレジット$200×2(半期ごと)
フライトクレジット$50×4(4半期ごと)

その他の特典についてはAmexサイトでご確認ください

なくなった特典

プライオリティパスが特典から外れました このカードをお持ちの方なら既に他のラグジュアリーカードでプライオリティパスをお持ちと思われますので、影響はないと思われます Amex付帯のプライオリティパスはレストラン利用不可なので、Amex以外のカードでプライオリティパスを入手することをお勧めしています  

ポイント率





  • Hiltonでの利用:1ドルにつき14倍ポイント
  • Amex Travel、エアラインからの航空券の購入、レンタカー会社からの利用、アメリカ国内のレストラン利用:1ドルにつき7倍
  • その他の利用:1ドルにつき3倍

ちなみに、Surpass (年会費150ドル)のポイント率は以下のとおり

  • Hiltonでの利用:1ドルにつき12倍ポイント
  • レストラン、ガスステーション、グロッサリーストア:1ドルにつき6倍ポイント
  • その他:1ドルにつき3倍ポイント

航空券の購入や Hilton 宿泊が多い方には Aspire がお得になっていますが、このカードはポイントを貯めるカードとしてよりは、ダイヤモンド会員資格狙いの方が圧倒的に多いと思いますので、ポイント率はそこまで気にする必要はないでしょう


Aspire を作るべき特典

家族それぞれに1枚あってもいいと思える特典がこんなにたくさん

ダイヤモンド会員資格

この特典だけのために年会費450ドルを払う価値がある方がたくさんいらっしゃるはずです Surpass と Hilton Business では4万ドル利用でダイヤモンド会員資格になれますが、550ドルを払う方が簡単という考えもあります

ダイヤモンド会員特典

Hilton はゴールドの特典でもかなりいいのですが、ダイヤになるとラウンジ利用ができます これはやっぱり嬉しい チェックイン/アウト をラウンジで出来るというのは、特別感の他に楽というのもあります 

レイトチェックアウトはゴールド会員でも利用できますが、ダイヤだとラウンジでゆっくりすることもできます

ダイヤモンド資格で泊まったConrad 大阪が素晴らしかったという記事はこちら

無料宿泊特典

無料宿泊特典は日本のヒルトンで利用すると朝食2名分が無料になるので、できるだけ高級な日本のヒルトンで利用する方が特典の価値が上がります 私のお勧めはROKU京都です ROKU京都はヒルトンリゾートのホテルなので無料宿泊特典を利用しつつ、リゾートクレジットも使えるホテルです 更にROKU京都に宿泊時なら隣接するしょうざんリゾートのレストラン利用(ROKU京都のお部屋付け限定)でもリゾートクレジットになることを確認しました

ROKU京都で無料宿泊特典を消化するのが最高にお得ですが、ヒルトンリゾートではありませんが、コンラッド東京や大阪には素敵なクラブラウンジがあります ダイヤモンド会員ならラウンジの利用ができるのでAspireを持つ意味があります



家族で1枚持つ意味はこれですね

550ドルの年会費に対して無料宿泊特典のバリューが大きすぎなんです Conrad や Waldorf で週末無料宿泊特典を利用すればそれだけで550ドル以上は絶対にします ダイヤ資格でラウンジ利用、レイトチェックアウト、お部屋のアップグレードも期待できます 2名まで朝食無料特典(無料は日本のヒルトンのみ、米国では朝食クレジット)も高級ホテルならかなりのバリューがあります

朝食無料特典もゴールドから利用できますが、Amex Surpass は年間1.5万ドル利用しなくては無料宿泊特典がもらえないのです Aspire は持っているだけで更新時に無料宿泊特典が貰えます

注意:米国内Hilton では無料朝食の提供の代わりに朝食クレジットが提供されることになりました 今のところ、米国外のHiltonではステータスによる無料朝食が提供されています 日本のHilton でもゴールド以上の会員資格で、2名分の無料朝食が提供されています 









アップグレード特典


私がAscend からアップグレードした際には ボーナスが10万ポイントでした 現在は、15万Hilton ポイントのオファーがかなりの方に出ているということです Amex Hilton アカウントにログインしてオファーが出ていないかお確かめください 年会費なしのHilton Card と Ascend に出ています

アップグレードを狙うかAspire にするか


私は Ascend からアップグレードしましたが、夫には最初から Aspire を作りました 下からアップグレード・ボーナスを貰って上がっていく方法と 最初から Aspire を作る方法とどちらか自分に合った方を選んで下さい 最初からAspire を作ると、ダイヤモンド資格がすぐに利用できる利点があります アップグレードボーナスを貰えなくても、Aspire の入会ボーナスで無料週末宿泊1泊が貰えますので、Aspire を申請しました

ダイヤモンドでなくてもゴールドで十分な方には

Surpass も期間限定のオファーがでています



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年会費無料のカードをお探しの方はこちら





まとめ


年会費550ドルというだけで、絶対に無理と思わないでよく検討してみてください 出張でHilton利用が多い方なら、マストなカードです マイルを貯めてビジネスクラスやファーストクラスでフライトをするなら、ホテルもそれなりのホテルに泊まりたくなるものです マイルを使った特典航空券よりも、ホテル無料宿泊はとても使いやすいのも魅力です 

2 件のコメント :

  1. エアラインのクレジットですが、アメリカン航空はすでにギフトカードの購入による、クレジットが出来なくなっています。2月末に項目が変更されて、アメックス側でGCと認識されるようです。

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    1. 匿名さん:

      お知らせありがとうございます
      そうですか、AAもダメになってしまったのですね
      デルタも昨年末からギフトカードがクレジットされなくなっています

      情報ご提供ありがとうございます
      記事に追記しておきます

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