米国内Hilton 朝食無料特典がクレジットに変更の衝撃

米国内Hilton でゴールド以上の会員に提供される無料朝食特典が7月~2021年末まで、ダイニングクレジットに変更されます

Hilton 朝食特典休止の発表

ヒルトンリワードベネフィット


アメリカ国内のHiltonでゴールド会員以上に提供されている朝食無料特典が7月~2021年末までダイニングクレジットになるという衝撃的な発表がありました


Hilton Honors Adds Elite Food & Beverage Credit | One Mile at a Time

Hilton は、ホテル修行することなくAmex Hilton Aspire(年会費450ドル)を持っているだけでダイヤモンド会員になれてしまうという北米会員だけの素敵な特典を提供しています 朝食無料特典はゴールド会員にも提供されるので、実のところHilton にとっては朝食無料特典の提供は苦しいものだったのかもしれません ゴールド会員ににはダイヤモンド会員以上に簡単になれてしまいます Amex Hilton Surpass(年会費95ドル)を持てばゴールド会員になれますし、アメプラにもゴールド会員資格が付帯するので案外知らないうちにゴールド会員になっているということもあります

今のところ米国内のHilton が対象ということですので、日本のHilton には影響ないと思いますが、新しく出た年会費16,500円のHilton Honors Amex Card (日本版)にもゴールド会員資格を付帯しているので、今後じわじわゴールド会員が日本にも増えると予想されます

ダイニングクレジット

正式にダイニングクレジットの金額をHilton は発表していないようなのですが、上記のOne Mile at a Time の記事や他の有名ブロガーさんの記事で以下のように出ています


  • $25 for luxury brands, including Waldorf Astoria, Conrad, and LXR
  • $12 for full service brands ($15 for full service brands in high-cost markets)
  • $12 for lifestyle brands ($15 for lifestyle brands in high-cost markets)
  • $10 for Hilton Garden Inn properties
  • Gold members will be given an option for taking points or credits, Diamond members will get both points and credits.
  • Credits must be used daily (they can’t be saved / stacked) and apply to up to 2 registered guests per room. You’ll need to charge breakfast to your room and the credits will be applied manually at check-out.
  • 最高カテゴリーの Waldorf や Conrad や LXRで ひとり25ドル、二人で50ドルでなので一人分の朝食もカバーできないかもしれません 米国ではチップも忘れてはいけないので、なかなか厳しい特典変更となっています

    私は無料朝食特典は日本のHiltonでしか利用したことがありません 超高級ホテルの朝食はほんとに素晴らしいものです 特にConrad 大阪や Conrad 東京の朝食は朝から優雅な気分にさせてもらえます 日本のレストランではチップも必要ないですし、朝食無料特典は実際に全くの無料で利用できるのです これが日本のHilton でしか無料朝食特典を利用したくない理由のひとつですが、更にお料理もサービスも素晴らしいので、Amex Hilton Aspire で毎年もらえる無料宿泊特典も必ず日本のHiltonで利用するようにしています

    無料朝食特典の今後

    最も気になるのは2022年以降、無料朝食特典が復活するのかということと、米国以外のHilton にも無料朝食特典からダイニングクレジットへの切り替えが適用されるのかということです 今後の動向に大注目していきたいと思います



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