久しぶりに国際線のビジネスクラスに乗りました
ANA シンガポール便 ビジネスクラス
ANAマイルを使って羽田発シンガポール行きのビジネスクラスを発券しました 往復60,000ANAマイル+38,720円(オイルサーチャージ、諸税)でした
スタッガードシート |
シンガポールへは毎日羽田から2便、成田から1便飛んでいます エコノミーならシンガポール航空便も発券できますが、ビジネスクラスはANA便しか発券できません ファーストクラスの設定のない路線です 春節の期間中の出発でしたが空席が見つけられました 北米便に比べると発券しやすいと感じましたが、時期によるかもしれません
オイルサーチャージと諸税合わせて38,720円でしたがこれでビジネスクラスに乗れるのですからANAマイルに感謝、ちなみに同時期のビジネスクラスでは40万円前後していました
シンガポール便は羽田空港のT2(第二ターミナル)から出発します T3ではないので要注意です T2からの国際線は初めての体験でした 出発ロビーは3階にあります 紙の搭乗券がないのも国際線では初めてのことでした 国内線のようにオンラインチェックインをしたらQRコードの搭乗券が発券されますがアプリ上ではなくメールで届きました 荷物を預ける際に顔認証登録をしたので搭乗の際には顔認証でOKと言われたのに、搭乗は顔認証ゲートがクローズされており結局QRコードで搭乗ゲートは通過しました 久しぶりの国際線で勝手がよくわからなかった…
もうひとつ、ANAのシンガポール便はエアジャパンの運行便です 便名はNHを使っているのでANA便ではあるのですが、客室乗務員はエアジャパンのスタッフ、制服はANAの制服とのことでした つまり、見た目はANA便と何も変わりません シートもANAのビジネスクラスシートです
T2 ANAラウンジ
T2のANAラウンジも初めて入りましたが広いのなんのって、T3とは規模が違った!
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T2 ANAラウンジ |
あまりに広くてどこに座っていいかわからないくらい 午前中で空いていましたが、時間帯によっては混むこともあるのでしょうか? テーブルにはQRコードが貼ってあり、ヌードルバーのメニューをオーダーしたら持ってきてくれるようです 午前中の便で乗ったらすぐに食事が出るのでラウンジでは特に食べませんでしたが、食事されている方は多かったです
ラウンジ内のシャワー室は事前予約ができるようになっています ANAのアプリから搭乗日の1週間前0:00から予約可能 (2025年1月25日5:00以降の利用より)今は東京に自宅があるので空港のシャワーを利用することはありませんが、在米時一時帰国の際はラウンジのシャワーにはお世話になりました 特に早朝到着便ではシャワー室に直行したものです
スタッガードシート
ラウンジから搭乗ゲートまではちょっと歩くので早めにラウンジを出ました ビジネスクラスはグループ2で搭乗なので早めに搭乗できるのは嬉しいところ グループ1はダイヤモンドメンバーの方、グループ2はSFCも搭乗できます
使用機材は787-9なのでお馴染みのLA便のスタッガードシートとは若干仕様が違ってシート横のテーブルスペースがすっきりとして広くなっています
機内食
シートベルトのサインが消えたらすぐにお食事タイム 羽田発シンガポール行きのフライト時間は7時間半ほどなのでお食事は1回、あとは好きな時に軽食をオーダーできます
和食と洋食どっちにしようか迷いつつ、和食にしてみました
主菜はお肉とお魚、どちらも味付けが濃い お味噌汁も塩分過多な感じなのでほとんど食べられず 在米時にはANAの和食が楽しみでしたが、日本に住んでいるといつでも美味しい和食が食べられるので感動がないのは残念な気持ち 海外に住んでいると一時帰国の際の日本の航空会社の機内食の和食がとっても嬉しく感じられたものです
到着
ANAはチャンギ国際空港のT2です ビジネスクラスなので早く降機できますし、荷物も早く出てくるので入国までが早いです シンガポール入国は自動ゲートなのでパスポートをかざすだけで楽々入国 シンガポール入国にはICAの登録が必要、到着の3日前から申請できます アプリがあるのでアプリから登録しておきました 昔は到着便が重なると入国審査に長蛇の列ということもありましたが現在は信じられないほどスムーズに入国できます
到着後にも使えるラウンジがあります チャンギ国際空港のJewel にはプライオリティパスで利用できるChangi Lounge があります ここは入国検査後(出国検査前)にあるので到着後と出発前のどちらも利用できるラウンジです 到着時に私は利用しませんでしたがJewel を見に行くついでに利用するのもいいでしょう
まとめ
久しぶりの国際線のフライトは北米便と違って短かったのでとっても楽でした 長距離便ではもらえるアメニティセットがないのは残念なところ 路線によってはフルフラットにならないビジネスクラスもある中、シンガポール便はエアジャパン運行便ではありますがスタッガードシートなのがいいところです
ANAマイルを使った特典航空券は必要マイルが少ないのが最大の魅力ですが、北米-日本便はとても発券するのが難しくなっています 日本観光が大人気となっていますのでそれだけ競争率も高くなっているのではと思われます 日本-シンガポール便は思ったよりは楽に発券できました 毎日空席チェックをしているとポツポツと空席も出てくるのでまめにチェックをしていれば発券できる可能性は高いと感じました
ANAマイルは北米Amexで貯めています 日本に帰国して5年経ちますが日本ではモバイルSuicaチャージをAmex Greenですると3倍Pになるのでとても効率よく貯められます Amex Green は年会費が150ドルと割安なのに、海外レストランも3倍P、トラベルカテゴリーにはホテルや航空運賃も含まれてこちらも3倍Pになります トランジットカテゴリーにはJRでの購入も対象で3倍Pを獲得します 頻繁に帰国する方やこれから本帰国する方(米国銀行口座を維持しないとカードの支払いができません)にはおすすめの1枚です
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