Chase Travel 誤請求に注意

Chase Travel を使って予約する際の注意です 誤請求には気を付けてください

Chase Travel で航空券の購入

ブログの読者さんに起こった出来事ですが、ちょっと信じがたい誤請求でしたのでChase Travel を利用される方に向けてこんなことがあったという事実をお伝えします

Chase Travel

帰省のフライトはマイルを使った特典航空券派(私はこちらのタイプ)とChase Travel などを使ってポイントで購入する派に分かれると思いますが、年々特典航空券は発券が難しくなりつつあります 一方、Chaseポイントを使ってChase Travel で航空券を購入するのは空席がある限り、簡単に発券できる利点があります アライアンスの縛りもないのでお値段重視で探すこともできます Chaseポイントはとても貯めやすく、クレジットカードも3枚程度揃えればいいので年会費の負担も安く押さえてポイント活動ができます 

ただし、直接航空会社からの航空券の購入の方が安い場合が多く、必ずお値段の比較はするべきです 航空券代の比較はGoogle Flights で調べるのがおすすめです Chaseポイントは持っている親カード(Sapphire Reserve 1.5倍、Sapphire Preferred & Ink Business Preferred 1.25倍)により使える額がアップするので、例えば上の画面上の私のポイントですが、196,012Pあるので2,460ドル分(1.25倍)として利用できると表示されています もし、Sapphire Reserve を入手したら使える金額は2,940ドルになります こうやって1.25倍や1.5倍の価値でポイントを使えるのでChase Travel からの航空券の購入は少々割高であったとしても価値ある利用法だと思っています 

Chase Travel を使った航空券の購入は料金を他社比較した上で納得して購入すべきですが、販売しているのはChase ではないということも気を付けるべき点です Chase Travel は以前はExpedia のシステムを利用していましたが現在は独自のシステムになっています トラベル・ポータルサイトなので実際に販売するのはベンダーです この点はよく理解してご利用下さい

ホテル予約の誤請求の顛末

これはブログの読者さんい起こったことですが、Chase Travel から1泊350ドルのホテル予約を3泊分したら、請求金額が1泊3,500ドルの3泊分だったということでした 気が付いたのはChase から銀行口座に引き落としがあった時点とのことです 1泊350ドルが3,500ドルで請求されているのでどう考えても誤請求ですが、誤請求に見せかけた悪質な詐欺の疑いも十分あると思われます Chase Travel には悪質な業者もまぎれているということがわかりました 

nonrefundable のプランだったので旅行前に気が付いても返金不可ですが、3,500ドルが3泊分で10,500ドルですので常識から考えても普通のホテルを1万ドル以上というのは考えられない金額なので詐欺の疑いは強いと思います ホテル予約もホテルサイトからの方が安い場合が多いですし、なにより安全です Chase Travel を利用して予約する際は、必ず予約画面のスクリーンショットは保存しておくべきです nonrefundable のプランだと若干お安くなっていますが、リスクをよく理解した上で予約するようにしてください

誤請求されてから(ある日10,500ドルが口座からなくなるのは衝撃的ですよね)読者さんの長い、Chase との交渉が始まったのですがChase の場合、電話がメインの交渉になるので相当時間を浪費することになります Amexはチャット機能があるので日本に居る場合もまずはチャットで尋ねてみることができます 

誤請求を見つけた場合、まずはクレジットカードのアカウントにログインしてください
  • Report a Problem を押す
  • I was charged a higher amount than expected を選択
  • これで open a dispute になるので、Chase から連絡を待ちます
 open a dispute になってから実際に返金があるまで長い時間がかかり、1泊350ドルの予約を証明する方法  がなく、結局返金されたのは1泊500ドル程で計算された差額だったとのことです 更にストレスな交渉をする気力もなくこの金額で諦められたとのことですが私もきっとそうしたと思います 延々とクレームの電話をするのはあまりにストレスで時間の無駄、電話をたらい回しにされた挙句、切られてしまうなんてアメリカではよくあることです 

詐欺にあわないために

私もまさかChase Travel でこんな詐欺まがいの誤請求があるとは思ってもみませんでしたが、実際に最近起こったことですので予約される際は十分に注意してください

カードで決済して支払い日までには十分な期間がありますが、私はオートペイで支払うのではなく使った分からどんどん支払うようにしています これは在米中から続けていることですが、カードのリミットを使い切らずにどんどん払うことで常にカードの利用枠に余裕があるようにしているとクレジットスコアが上がりやすくなります 誤請求があったとしても早めに気が付くことができるので実際に銀行から引き出される前にopen a dispute できます

Chase Travel ではChase が航空券やホテル宿泊を販売しているのではなく、Chaseはポータルサイトなので実際はサードパーティの会社が販売をしています 中には悪徳業者も交じっているということです 貯まったChaseポイントを使って支払い、追加の費用が発生しない場合はこんなことは起こらないはずですが、予約画面と実際の請求額が10倍も違う誤請求をしてくる業者もChase Travel には混じっていると知って欲しいと思って記事にしました





2 件のコメント :

  1. Tです。
    記事にしていただきありがとうございます。私がこの記事の当事者です。

    支店へ行きこの件を報告する際にも、一箇所で蔑ろにされても、諦めてはいけません。違う支店へ行き、真剣に取り合ってくれるまで粘る必要があります。私は精神的にもかなり辛い日々を過ごしました。

    この件で二度とChase Travelは使わないことにしました。原因はホテル側の入力ミスだとChase Travelは主張しましたが、ホテルマネージャーとも私は話をしましたが、Chase Travelが価格を設定しているので、ホテル側の落ち度ではないと私は推測しています。

    このようなことがあっても絶対に諦めてはいけません。途中挫けそうにもなりましたが、ママさんからのサポートもあり私は元の金額より安くホテル代、10K分のポイント、さらにお詫びとして追加のポイントも貰えました。

    私の体験談で誰にもこのような状況になって欲しくないので、記事にしていただきました。ママさんの読者にはくれぐれも気をつけて欲しいです。

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    1. Tさん:

      Tさんは古くからの読者さんでしっかりした方との印象でしたのでそんな方にもこんなことが起こってしまうというのが驚きでもありました ホテル予約は直接ホテルサイトからが安全ということですね 最後まであきらめずに粘り強く交渉を続けられて追加の返金とお詫びポイントを勝ち取られたということで頑張った甲斐はありましたね 何度も心が折れてしまいそうな状況にあったとはお察ししますが、解決できてよかったです

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