平会員でもビジネスorファーストクラスを発券する
復路355日発券と聞いただけで、絶対に無理と思われる方も多いのです でも、ステータスのない平会員ならそのくらいやらなくては特典航空券が発券できないのは知っておきましょう マイルがあるから特典航空券が発券できると思っているようでは甘いですよ もっとも競争率が高いのはビジネスクラスですANAビジネスクラスに乗りたいけど空席がない
昨年、私はこの方法で全戦全勝でした 急に日本行が決まったけど、ビジネスクラスに空席がない場合、とりあえず発券をしておきます ANA特典航空券はプレエコがあり、プレエコは実は不人気なんです
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| ANA特典航空券 日本⇔北米 必要マイルチャート |
ビジネスクラスのマイルでプレエコ発券
私が利用していたのは LA発なのでANA便は毎日3便ありました 特典航空券発券にはかなり恵まれている路線です それでもまず間違いなくビジネスクラスは全滅です 毎日毎日空席チェックをしているとポツポツとキャンセルが出てきます 片道だけでもビジネスクラスが見つかれば、もう片道はプレエコで発券しますこの時、オンラインではなくANAに電話をかけて ビジネスクラスのマイルでプレエコを発券したいと告げます ビジネスクラスのマイルでプレエコを発券するなんて一見損のように思えますが、往復1.3万マイル、片道ならその差6,500マイルしかありません もし、空席が見つからなければ、そのままプレエコに乗ってスケジュールは滞りなく遂行できます
注意：電話予約は予約手数料 25ドルor 2,200円がかかります
空席が見つかればビジネスに変更
発券後は毎日、空席が出ないかチェックをします ビジネスクラスはあらかじめ押さえていても出発日が近くなるとリリースする人が一定数います 運よく空席が見つかればまた、ANAカスタマーサービスに電話してクラスの変更をお願いします この予約で発券している場合は、オンラインで変更ができません
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| オンライン変更ができない予約例 |
変更は出発の24時間前まで
発券後変更できるのは搭乗希望便出発の24時間前までです オンラインでは第一区間の出発96時間前までしか表示されませんが、同クラスで予約変更の場合は予約の変更を選択すると出発の24時間前まで空席があれば変更可能です
オンラインで空席を見つけられなければ、ANAに電話して聞くしかありません
この方法はどうしても決まった日程でフライトする必要がある場合は、使える方法です 最悪、ビジネスのマイルでプレエコに乗る覚悟です
私はこちらの方法
上記の方法は、復路を変更する際に出発日が迫ってくるとオンラインで空席を調べることができません 私はこの方法で押さえつつ、毎日毎日空席チェックを続けてビジネスクラスかファーストで発券できることが多かったです その場合はビジネスクラスのマイルで発券しているプレエコ便をキャンセルすることになるのですが、電話発券の手数料に加えて、キャンセル料3,000マイルがかかります
それでもフライトの直前では案外空席が見つかるものです あらかじめチケットを発券していることで出発は保証されているわけですから、安心料として手数料やキャンセル3,000マイルはとらえています
昨年は、この方法でビジネスとファーストクラスに何度も乗ることができました 一度もプレエコに乗ることはありませんでした 年末年始の日本旅行も、プレエコで発券していましたが、出発前にビジネスクラスで空席が出たのでビジネスで発券し直しました 私の粘り勝ちでした 夫の方はビジネスクラスを購入していましたが、私はオイルサーチャージ＋諸税だけでビジネスクラスに乗ることができたので、浮いた予算で京都で豪華なお食事を楽しむことができました
まとめ
エアラインの上級会員になると、特典航空券の空席数が違ってきます 平会員では空席ゼロでも、上級会員のログイン画面では空席が表示されているものなのですよ できれば上級会員になりたいものです 今年はANA SFC 修行もしてみたかったですのですが、コロナ禍が落ち着くまで修行はお預けです
平会員でいつもビジネスクラスに空席がないとお嘆きの方も、粘れば空席がみつかることもあります 複数は難しい方法ですが、単身のフライトの場合は試してみる価値がありますよ
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