JAL国際線特典航空券PLUS
12月4日発券分からJAL国際線特典航空券のルールが変更になりました
JAL国際線特典航空券PLUS |
北米-日本 エコノミークラス特典航空券は片道2.5万マイルですので、わかりやすい例で紹介されていました
2.5万マイル路線の例 |
ファーストクラス以外ではキャンセル待ちが廃止されました 基本マイルは変更ありませんが、予測残席に応じてマイルが追加されます ピークシーズンは恐ろしい程のマイルの追加とのことですが、ちょっと調べてみました
LA-日本 必要マイル&残席数
JAL 特典航空券が解放されるのは最終区間出発日の330日前の朝10時からです ANAでは往復発券しか出来ないので、復路出発日の355日前ですが、JALは片道発券が出来ますので、出発日の330日前から発券できるということです
ANAでは海外会員でも日本サイトで発券できますので、席が解放される時間は日本時間の朝10時に統一されました JALでは、出発地時間を採用しているようですので注意が必要です 北米会員は北米地区HPでしか発券できません
329日前フライト
330日前の10月31日2019年では、関空便が出てきませんので 329日前フライトで調べました LA発東京行きビジネスクラスです LA発は成田行きと関空行きの一日2便飛んでいます
LA→東京 ビジネスクラス |
マイル数は基本の5万マイル、この日は追加マイルはありません 平会員のビジネスクラス残席は2席ということがわかりました
- エコノミークラスもマイルの追加はなし、残席数4
- プレエコもマイルの追加はなし、残席数2
- ファーストクラスは成田便のみ 残席数2
反対路線を調べました 東京発LA 行きです 10月31日2019年 出発便です
東京→LA ビジネスクラス |
なんと!早くもマイルの追加が! 成田便に変更はありませんが、関空便で 2.75万マイルも追加してきています そのせいなのでしょうか、残席数が8席になっています マイルの追加があると、席が増えるということなのでしょうか
- エコノミークラスもマイルの追加はなし、残席数4
- プレエコもマイルの追加はなし、残席数2
- ファーストクラスは成田便のみ 残席数2
わかったこと
新しいJAL国際線特典航空券PLUS では、マイルの追加がある路線では残席数が増える可能性があるということがわかりました
基本の残席数 平会員の場合
- エコノミー 4席
- プレエコ 2席
- ビジネス 2席
- ファースト 2席
これで確定と思います この数を奪い合うわけです 先手必勝がどれだけ重要かおわかりでしょうか プライオリティ会員になると会員ランクに従って残席数は増えるということです 修行をする意味はこの辺りにあります
ピークシーズンでも席がある!
来年のゴールデンウィークで調べてみました
2019年4月27日の 東京発LA行ビジネスクラスです
2019年4月27日 東京→LA ビジネスクラス |
恐ろしいまでのマイルの追加ですが、ちゃんと席が確保されています しかも、平会員でも成田便3席、関空便4席残ってます
基本5万マイルのところ、成田便 25.2万マイル、関空便 29.95万マイル です 往復なら50万~60万マイル必要です 信じられないほどのマイルですが、JAL マイルは期限が短く3年ほどなので 期限切れで捨てるくらいなら使ってしまおうという方もいるかもしれませんね 特に日本の陸マイラーはSPGポイントで貯める以外は、ダイヤ修行でもしなければマイルの有効期限が延長できないので、もしかしたらマイルを貯め過ぎている陸マイラーを救済するためなのかと思ったりしましたが、それにしても GWのピークで50~60万マイルってスゴイですね
結局、改悪?改善?
北米路線では基本マイルの減少は全くないので、改善とは言えませんが マイルがたくさんある方には改善です GWなどのピークシーズンは別として、多少のマイル加算で残席数が増えるのはご家族で旅行を計画する方には朗報だと思います
LA-関空便も来年3月31日から新機材になりますので、これでLA発の便も2便ともフルフラットのビジネスクラスになります ファーストクラスは成田便にしかなく、この点は3便ともファーストクラスがあるANAとは事情がかなり違っており、JALファーストクラスの発券は難しいといえます
特典航空券の発券は先手必勝、JALは330日前から発券できるのを覚えておきましょう
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