北米での資産運用の有利性

本日は、お金の話です

興味深い記事を見つけましたので、ご紹介します

日米の"サラリーマン夫婦"に10倍の資産格差がついたワケ - MONEY PLUS


この記事に書かれている内容ですが、私が常々感じていたことです


同じような年代、学歴、職歴なのに、約30年間で金融資産に10倍の差がついた事例があります。ほかでもない、日本人である私の両親と、米国人である妻の両親の話です。
日本人である私の両親は、退職金で住宅ローンを完済し、数千万円を手元に残しました。今の現役世代と違って、年金も受け取れているので、日本ではとても恵まれた層だと思います。
一方、アメリカ人である妻の両親は、若い頃からプロのアドバイスに従って、余裕資金をすべて積み立て、世界中の株式や債券に分散投資してきたそうです。採用面接に行くスーツを買うために借金をするほどだった彼らは、「長期・積立・分散」の資産運用を約30年間続けたことで、富裕層の仲間入りをすることになりました。
2組の夫婦の決定的な違いは、どこにあったのでしょうか。記事より抜粋 参照元:Money Plus 

30年の資産運用で日本に住む夫の両親とアメリカ在住の妻の両親の資産に10倍の差が付いたという事例について書いてあります 日本に住んでいる庶民が 億を超える資産を築くのはとても難しいのです ところがアメリカならば、この記事のご両親のように若いうちから投資をすることで引退するころまでには M超えの資産を築くことは全く不可能なこととは思えません それだけ北米は恵まれていると感じています そこに気が付くかどうかの違いなんです

日本で一般庶民が資産運用をしているかというと、ほとんどしてないでしょうね やはり、ある程度の資産がなければ運用できないと思い込んでいる人が多いのではないでしょうか コツコツやればできますが、大きく増やすならやはりアメリカが有利です

アメリカの庶民がそんなに資産運用をしているかというと、そうでもなく 記事内にある若いうちからご両親がしていた資産運用とは会社の401Kのことではないでしょうか 勤め先でマッチしてくれる場合は、Max 運用することにより30年もすればそれは大きく増えるのが予想できます 運用も自分で出来なければ、ファイナンシャルプランナーを雇うことにより、素人が下手に運用するよりは増えるのではないでしょうか ギャランティはありませんが、時代という運も加味されるかもしれません

我家は自営業なので 401Kではなく、IRAの運用でしたが毎年、Traditional IRA の 限度枠Max の入金を20年以上続けてきました Taxの控除も受けられましたので、利回り以上のお得感はあります 20~30年と続けることにより、引退するころにはそこそこの資産を築くことができます 他にも、アメリカでは不動産投資は圧倒的に有利で、日本と比べてその差はあまりに大きいです

もうひとつ生命保険という侮れない金融商品があります この存在に最近は日本の富裕層も気がつき始めました 






年金だけでは絶対に足りない

我家も引退まであと少しなのですが、引退後の生活のプランを考えると 年金だけでは絶対に足りません 年金に+α するものがあるかどうかがゆとりある引退後の生活の鍵となります 401KやIRA、不動産、生命保険 この三つを上手く組み合わせれば、記事中のアメリカのご両親のように引退までにかなりの資産を築くことは十分に可能と思えます

私も日本で生活していたならば、今よりずっと少ない引退資金しか用意できなかったと確信しています アメリカで働いて生活してきたからこそのチャンスと運を活かせてこれたのはよかったと思っています

日本の方は情報に繋がっていないせいか、401KやIRAをご存知ない方も多く、まして生命保険の有利さに気付いていらっしゃる方はもっと少なく感じます 当ブログ主催の教育資金&引退資金貯め方セミナーでもそのあたりのことをみなさんとお勉強しました 参加者の反響も大きく、20~30年後にきっと喜んで頂けるものと信じています 資産運用は少しでも早いうちからが有利です 


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