生命保険で引退資金を作る
旧ブログでも触れていますが、我家の引退計画が仕切直しになりましたので、この話題も改めて取り上げることにしました
日本でも注目
アメリカの生命保険があまりにも有利というのは知る人ぞ知る事実です 最近は日本の富裕層の方にも知れ渡っておりまして、なんとかしてアメリカの生命保険に加入できないかと画策されているようです そこまでしても日本の方が加入したいアメリカの生命保険ですが、折角北米在住というのに加入しないのはもったいないですよ
加入資格
アメリカの生命保険に加入するには、アメリカに在住していることが条件です 米国市民、永住権保持者はもとより、ビザで滞在している方にも資格があります 駐在員のご家族でも北米在住の間に加入していると、後々大変な財産に化ける可能性があります
今、北米に在住しているということは大きなチャンスだと認識しましょう ご興味がおありならネットで調べてみるとわかりますよ アメリカの生命保険に加入したい日本在住の方がたくさんいらっしゃるということに気が付くはずです 既に日本の生命保険に加入していらっしゃる方は、是非、保険内容を比べてみてください あまりの違いに驚くはずです
引退資金の柱に
私も保険に特に詳しいわけでもなく、息子が生まれた時に夫に大きめの保険に入って貰ったのですが、これが今になって我家の引退資金の柱になることに気が付きました はじめは夫にもしもの時に、息子を育てて行くための保障と考えての加入です 親として極当たり前の理由で加入しました
我家がラッキーだったのは、もしもの時の保障としての生命保険だったのにも係わらず、積立金が大きく増える保険を選んでいたことにあります どんな種類の保険に加入するのかはとても重要で、月額の保険料を抑えるために、積立金が増えないか、または掛け捨て保険というものもあります その時のご自分のニーズと予算に合わせて保険を選ぶわけですが、もしもの時の保障に加えて、将来にも備えたいと思うのでしたら、利回りをしっかり見極めなくてはいけません
保険の内容をしっかり理解して加入する方が少ないと感じます 将来の引退資金になるかもしれない生命保険に加入するのですから、納得のいくまで吟味してご自分にあった生命保険を選ぶ必要があります
全く増えない保険もあり
過去にも書きましたが、息子の保険に加入する際に取った見積もりで、保険大手F社のものとN社のものでは、月額保険料はほぼ同じなのにF社は将来積立金がゼロになり、N社は大きく増えるものでした
月額の保険料が安くなるのなら納得できますが、保険料は変わらないのにこの違いには愕然とするばかりでした どうしてこんな将来ゼロになる保険に加入する必要があるのでしょう どこにそんなニーズがあるのかと思いました 保障の内容が特にいいわけでもありません 知らないひとにすすめている商品としか思えませんでした
F社の保険のエージェントさんもこの辺りの違いを上手く説明できませんでした こちらの知識がなければ平気で契約させるつもりだったようです 契約しても気が付かなければそのままです ですから、必ず見積もりは複数取るべきです どんなリスクがあるのか、ないのか納得がいくまでエージェントの方に説明してもらいましょう
相続税対策
引退計画が仕切り直しになり、日本の法律から調べはじめたわけですが、アメリカの生命保険は相続税の対象にはなりませんが、日本に帰国後は日本の相続税がかかります そこで我家は生命保険は引退資金として活用しようと考え直しました
息子はまもなく大学を卒業しますし、当初の保険の目的は終えました 死亡保障で相続税をたくさん日本に収めるくらいなら、生きて行くために自分で使った方がいい気がしてきました 積み立てた保険金は解約しなくても、一時的に借り入れることもできます なにかあった時にすぐに引き出せるのは心強いです
少しでも若いうちに
引退資金を貯めるのも、生命保険に加入するのも少しでも若いうちが有利です 特に生命保険は年齢が上がると掛け金が高くなります 若くて健康なうちに加入するのがおすすめです 若いうちにそんな無駄なお金を払いたくないと思っていませんか? 貯まった保険を利用して家を買う時の頭金にしたりもできますよ 実際にそうして家を購入された方も知っています
生命保険の他には引退資金として、IRAや401Kもありますがこれも早くから積み立てておかなくては増えません そのうちそのうちと先延ばしにするのではなく、今出来ることは今やらないと将来に役立ちません SS だけでは足りるわけがないのです SSにどのくらいプラスα出来るかにかかっていると思っています
セミナー計画中
LA限定になりますが、引退資金の貯め方のセミナーを計画中です 私は専門家ではないのでファイナンシャル・プランナーの方にお話をしてもらう予定です みなさま、なんとかしなくてはと思っていても、はじめの一歩が踏み出せない方が多いようです 専門知識を得て、将来に備えましょう
セミナーの件は詳細が決まりましたら、告知いたします
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