JR九州の豪華列車に乗ってANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ をもっと楽しむ

ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパは大分県別府市にあります 空港からも遠く不便な場所ですが、JR九州の豪華列車を利用して旅はもっと楽しくなりました

JR九州の豪華列車36ぷらす3

今回の旅の目的はJR九州の豪華列車36ぷらす3に乗車する方が実はメインでした ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパをあまり期待していなかった理由はこれです 期待していなかっただけに感動は大きかったANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパでしたが、2日目の朝に朝食を食べなかった理由は36ぷらす3のお食事を堪能するためでした

36ぷらす3


JR九州には個性的な列車がたくさん走っています 中でもJR九州のフラッグシップトレインといえばななつぼしですが、予約するのも困難の上、気軽に乗れるような料金ではありません そこで36ぷらす3に注目なんです 36ぷらす3は5つのルートがあり、月曜は長崎を往復(片道づつ販売)、木~日ルート全制覇で博多から九州をぐるっと一周できますが区間ごとに販売しているので好きな区間だけ乗ることができます 私はANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパをチェックアウトして別府駅から博多までの日曜日ルートに乗車しました おすすめは土曜日コース、これだと東京から宮崎空港に飛んで宮崎空港駅から別府駅まで36ぷらす3に乗車してANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパに向かうことができます 

5つのルート

36ぷらす3のプランはお席だけのプランとランチかディナー(長崎ルート午後便のみ)付プランがありますが、ここは絶対にお食事付&個室に乗るべきでしょう!とHPを見た瞬間に思いました それくらいグリーン席と個室が違っていました


車両レイアウト

1号車個室(定員3~4名、4室)

5号車グリーン席

希望日の2人で利用できる3号車個室はは完売しており、1号車も完売、諦めきれなかったので1室だけ残っていた2号車の定員3~6名の個室を(3名利用から発券可能)3名分の料金を払って発券しました この判断は結果的に大正解でした 

2号車個室(定員3~6名、3室)

個室発券の条件は1号車(定員3~4名)も2号車(定員3~6名)も最低3名から発券可能となっており、1号車は完売で残っていたのは2号車の3室のうち、真ん中の個室だけでした 私に選択の余地はなく、2号車の個室を3名で予約しましたが、内訳は大人2名と子ども1名(お食事付大人21,000円×2、こども食事無 12,000円)合計54,000円でした 2名用個室を1人で利用する際には追加料金12,500円で発券可能なので、こども食事無12,000円で6名用の個室を2名で利用できるのはあまりにもお得だったのでした 

当日、2号車3室のうち1室の利用者はなく(予約時に旅行会社が押さえていたのかも?)、私と息子で真ん中の個室を2名で利用、もうひとつの個室は女性3名で利用されていました 3名なら1号車の個室より、絶対に2号車の個室(広いので)にするべきです 同じ値段で個室の広さが全然違いました 発券した後は乗車の日までこどものようにワクワクした日を過ごしました 豪華列車の旅は特別ですね

36ぷらす3/別府-博多

別府駅 11時8分発、博多着16時32分の約5時間半の列車の旅に出発です 別府駅では有人改札でプリントした最終旅程表を見せて改札を通過しました この時点では人数の確認はなし

36ぷらす3を博多駅で見かけたことがありますが、乗車の瞬間は格別


車内に入った瞬間、あまりの豪華さにびっくり

車椅子対応座席


定員6名の個室を2名で利用できる贅沢に感動です 

2号車個室


乗車後、メニューを持って説明に乗務員の方がいらっしゃいましたが、乗車人数についての確認はなし 最初の停車駅、杵築駅にわりとすぐ到着します お土産を購入するのも楽しいです



次の停車駅は、中津駅です ここではお目当ての中津からあげを購入しました これが食べたくてANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパの朝ごはんをパスしたのでした 


ゆるきゃらもいました

中津駅でお土産を買って貰ったエコバックの中には福沢諭吉記念館無料ご招待券やくろかんくん(黒田官兵衛)のオリジナルキズテープなどが入ってました

お土産を買うとエコバックがもらえました

中津駅でお弁当が積み込まれますので、発車後お食事タイムです 筑紫亭のお弁当と中津からあげ 豪華列車で食べる豪華なお弁当は格別 3人掛けのシートをひとりでづつ利用しているのでテーブルの上にもスペースの余裕がありますが、6人で利用するとかなり窮屈なのではないかとおもいました 2号車の個室でも4人までの利用がいいでしょう 4人で利用する時も1号車の個室ではなく、2号車を選択した方が余裕があります



ご飯を食べてお腹がいっぱいになった後は、車内を散策したり4号車マルチカーで行われた金平糖の紹介というイベントに参加しました 金平糖の紹介のビデオを見て、試食するというイベントでした 後はお天気が良かったので車窓の風景を眺めて過ごしました

車内イベントは予約が必要


3号車ビュッフェ




最後の停車駅は門司港駅、約40分ほど停車しますので駅の外に出ることも可能です 門司港駅は1914年門司駅として開業した由緒ある駅です 2019年に大正時代の姿に復元された門司港駅が完成しました 駅の外に出ると関門海峡を挟んで下関が見えます


 

旧貴賓室などが公開されています


門司港駅を出た後、小倉経由で博多に到着 5時間半の36ぷらす3の旅を満喫しました ちなみにこども食事なし1名の乗車についての質問があったのはお土産をもらった時です 病気で来れなかったと言っておきましたが、特に追及はなく、お土産に36ぷらす3のパズルを頂きました 
こども食事なし料金で貰えるパズル
左のカードは乗車記念で全員貰えます

旅程表にはスタンプを押せるようになっています



お食事付のプランのチケットはJR九州トラベルデスクが行っていますが、受託販売をJTBがしているようです JR九州直接発券はAmex Green で3倍になりますが、今回のチケットはJTBの受託販売だったので3倍ポイントになっていません


東京-別府 アクセス

ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパは大分空港から遠く便利がよくないので、東京から福岡空港に飛んで、往路は博多-別府を特急ソニック、復路は別府-博多 を36ぷらす3を利用しました ソニックで博多-別府は九州ネット早特3(3日前まで購入)利用でグリーンで片道4,050円(定価7,540円)でした JR九州のオンライン購入はAmex Green で3倍ポイントになります 約二時間の旅なのでグリーンが快適です 

博多駅でお弁当を買ってソニックに乗車、初屋はかたろうの玉子サンドとお弁当はあまい玉子焼き好きにはたまらないお味です 





私たちは復路に36ぷらす3を利用しましたが、東京から宮崎空港まで飛んで宮崎空港-別府を36ぷらす3に乗車するのもおすすめです これだとインターコンチネンタルアンバサダー特典で午後4時までのレイトチェックアウトを使ってANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパをたっぷりと楽しむことができます 復路は別府-博多をソニック利用で博多で1泊を入れても楽しいかもしれません 博多はGrand Hyatt 福岡ならHyattポイントで無料宿泊も可能 

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東京-福岡はマイルを使ってANA特典航空券、ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ1泊はIHG Premier無料宿泊特典+56,00IHGポイントでしたので、自費購入は博多-別府 往復の交通費だけでした 36ぷらす3が54,000円、ソニックが二人で8,100円と後はお食事代だけで1泊2日の豪華な別府の旅ができたので、マイル&ポイントには感謝しかありません こんな豪華な旅行が気軽にできるのはマイル&ポイントのお蔭です









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