アメリカでのお金の貯め方は、日本とは事情が違っています 日本より金利の高いアメリカでは、有利にお金を運用することができます セミナーで学ばれた後、早速積み立てを始めたいが、資金のあてがないという方は是非、当ブログで資金の作り方を学んで下さい
クレジットカードからリターンを得て資金を作る
知識がないばかりに、特典が全く付帯していないクレジットカードを使っている方が多いのですが、とても重要なので今一度、ご自分のクレジットカードの特典や年会費を見直してみましょう
- 年会費(年会費があれば)と特典は見合っていますか?
- 年会費なし に釣られて使っているけど、ほんとうにそのカードはお得ですか?
- クレジットカードからなにかリターンを得ていますか?(マイルやキャッシュバックなど)
積み立て資金を得るには
北米在住である以上、日本への帰省費用を節約することが出来ればかなりの金額を節約することができます この分を積み立て資金に充てるのが最も簡単で賢い方法です 帰省費用、つまり航空券を無料か出来るだけ低額で手に入れることを目指しましょう
マイルを貯めない
そこで マイルを貯める と考えるのはちょっと違います 今はオイルサーチャージが高い時期です 今月、ANAで北米-日本往復特典航空券を発券しましたが オイルサーチャージ+諸税の合計は 341.47ドルでした JALだったとしても同額がかかります 日系エアラインは特典航空券の必要マイルが少ない代わりに、自己負担が多いのです 米系は自己負担がごく僅かではありますが、必要マイルが多くどちらがいいかは簡単には比べられません
オイルサーチャージが高騰している時は、エコノミークラスで特典航空券を発券しても利益はあまり感じられないでしょう ビジネスクラス、ファーストクラス狙いの人以外、現状では特典航空券に魅力はないといってもいいくらいです ビジネスクラス、ファーストクラスを自己資金で購入しているのなら、マイルをじゃんじゃん貯めて特典航空券を発券することにより莫大な金額がセーブできます これは限られた方です
一般家庭ではエコノミークラスで帰省されることがほとんどでしょうから、マイルを使った特典航空券は希望の日程で発券もし難いですし、違う方法を検討するべきです
クレジットカード・ポイントで航空券を購入する
マイルを使った特典航空券以外の方法として、クレジットカード・ポイントを使って航空券を購入することができます ここでは Chase ポイントを使った方法で説明しますが、Chase ポイントは、Chase Travel で利用できます Chase Travel は Expedia のシステムを利用しており、Expedia で販売している航空券をChase ポイントを使って購入することができるのです つまり、そこで販売されている限り購入することが出来ます ここが特典航空券とは大きく違う使い勝手の良さなのです
Chase ポイントいくらからでも利用可です 足りない場合はクレジットカードで決済できます 既定のマイルに達しなければ利用できない特典航空券より、この点も優れています
特典航空券を希望の日程で発券するには、それなりのテクニックが必要です 難しくはありませんが、研究は必要でしょう 素人が素手で戦っても惨敗します 最低限の知識を持って発券に臨むべきです
Chase ポイントを使った航空券の購入は、裏技もテクニックも必要ありません 至って簡単に購入できます
Chase から始めよう
ということで、積立資金をサクッと作りたいなら Chase クレジットカードから始めるべきです それでは Chase クレジットカードを作ると具体的にどのくらいの航空券の費用が節約できるでしょうか 以下は入会ボーナスで貰えるポイントを航空券購入代金に換算してみました
個人の場合(3枚のクレジットカードを作る)
- 年会費450ドル(実質150ドルの負担にできる)の投資で 1200ドル分の航空券購入可
- 年会費95ドルの投資で 1000ドル分の航空券購入可
夫婦の場合(ひとり3枚づつ、合計6枚のクレジットカードを作る)
- 年会費900ドル(実質300ドルの負担にできる)の投資で 2850ドル分の航空券購入可
- 年会費190ドルの投資で 2375ドル分の航空券購入可
年会費900ドルは継続して払う必要がなく、入会ボーナスを貰った後は どちらか一枚の親カードを年会費95ドルのカードにダウングレードするか、時期を見てキャンセルすることもできます ご夫婦でしたら親カードは最終的に1枚あればいいですが、入会ボーナスを貰うために最初はひとりづつ親カードを作ります
これは入会ボーナスで貰えるポイントだけを航空券購入代金に換算した場合ですが、更にクレジットカードを利用して得られるポイントは別に貯まります
Chase 3枚使いでポイントザクザク
北米のクレジットカードの入会ボーナスは日本と比べ物にならないくらい太っ腹なのですが、中でもChaseの3枚コンボは特におすすめです 入会ボーナスだけでなく、日々の生活の中でたくさんポイントが貯まります それはカードにより、カテゴリー毎のポイント率が違うからです ここに3枚使い分ける意味があります
一枚のカードをどこでも使っていてもポイントは貯まりません カードにより得意分野があり、カテゴリーによってポイント率が違っていますので、そこを上手に使い分ければ驚くほどポイントが貯まります 1ドルが1%くらいのキャッシュバック・カードで喜んでいる場合ではないですよ
Chase3枚使いをすると、最低は Freedom Unlimited 使用時の1.5倍ポイントです そこから、航空券購入時には 親カードにより、1.25倍 or 1.50倍(ポイントが増えるのではなく、ポイントの価値が増えます)にできますので、実際の最低ポイントは、1.875倍 or 2.25倍になります
Freedom の5倍カテゴリーも親カードにより、6.25倍 or 7.5倍に化けます
注意:親カードによりポイントが増えるのではなく、Chase Travel利用時のみにポイントの価値が割増されるということです
普通のお買物でこれだけのポイントを稼げるのは凄くないですか? 更に、当ブログで紹介しておりますお買物方法を実践しますともっともっとポイントが貯まります Shop through Chase という Chase のショッピング・ポータルサイトを通してオンラインショッピングをするとポイントが追加されます
もうひとつ、強力な方法は Freedom 5倍カテゴリーを利用してギフトカードを購入することです Freedom の5倍になるカテゴリーは 4半期毎に入れ替わりますが、グロッサリーストアなどでは 各種ギフトカードが販売されていますので、よく利用するお店のギフトカードを5倍ポイントで購入しておき、お買物はオンラインで Shop through Chase を経由して購入すると更にポイントが追加されます 支払いはギフトカードでもポイントは追加されます リンクを踏むだけでいい仕組みなのです
Chase 3枚使いをマスターすれば、かなりのポイントが貯まりますので 貯まったポイントは日本に帰省する際の航空券購入に利用します この方法で帰省費用を節約することができれば、積立に回すことができるのです セミナー参加者の方は 学んだ知識をこの方法で生かしてみませんか
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