日本行特典航空券の罠

来月の日本行が急に決まった途端、出発予定日に ANAが3便から2便になるという大ピンチに見舞われていましたが、奇跡の1席を見つけましたので無事発券出来ました し・か・し…慌てていたのでよく考えなかったのですが、どうやら壮大なマイルの無駄使いをしていることに気が付きました さて、どーしましょう

ANA特典航空券の注意点

いつものとおり、Amex ポイントをANAに移行して特典航空券を発券しました 往路は奇跡の1席を見つけたのですが、復路はANA便は全滅でした そこでふと見ると、乗継便でビジネスクラスに空席があります United は直行でもありましたが、乗りたくありません 乗継便はソウル経由のアシアナ航空でした アシアナ航空のビジネスクラスはスタッガードなのでおひとりさま仕様です 偶然にも日本の最終日が福岡でしたので、これは好都合とばかりにホイホイ発券をしてしまったのでした 

スタアラ便発券には罠があるとも知らずに…

スタアラ便の必要マイルに要注意

ANAの特典航空券必要マイルとスタアラ便の必要マイルが違っていたのに加え、他にも罠がありました(私が知らなかっただけですが)


日本-北米 往復必要マイル
上からエコノミー、ビジネス、ファースト
こちらが ANA便必要マイルです

往路は LAX-成田 ファーストクラス(レギュラーシーズン)なので、15万マイルの半分の7.5万マイルです ここは全く問題ありません 前日まで空席が全くなかったところに1席出現したので考える余地はありません 速攻押さえるのみ


問題の復路

復路は福岡発仁川経由LA です 最終日が福岡なのでこれは非常に好都合なフライトなのですが、問題はそのマイル数にありました



ANA特典航空券/スタアラ便必要マイル


ANA便の日本-LAX のビジネスクラス片道必要マイルは 8.5万マイルの半分、4.25万マイルです スタアラ便ではどうなるかといいますと、以下のとおり


  • 福岡-仁川 3万マイルの半分 1.5万マイル
  • 仁川-LAX 9.5万マイルの半分 4.75万マイル

ANA便では 片道4.25万マイルで済むところ、アシアナ便では 6.25万マイル その差、実に2万マイルもあったのでした 日本から韓国へのフライトは北米とは別方向なので、ここもマイルが加算されます 同じ方向、例えばハワイなどを経由するなら追加のマイルは発生しません 気が付かなかったのはこの点です

2万マイルの追加で希望のフライトが発券できたのでよしと考えることもできますが、損をしたのはもっとあるんです 国内線がこの他に3便必要ですが、往復ANA便の場合、全て付けて発券できます 追加のマイルは必要ありません ところが、復路をアシアナ航空を選ぶと 何故か国内線が発券できないのです 国内線3便分のマイルが追加で必要でした





さて、どうする?

ホテルも既に全泊予約済みです 特にRitz Carlton 東京はクラブを予約しているので、絶対に日程は変更できません 既に出発1か月前を切っている現状で、9月後半のANAの減便もあり、希望の日程で発券できたことは幸運には違いないのですが、往路は希望の日より一日前ですし、どうしたものか悩み中です

今回のフライト

137,500マイル
+40,930円

15万マイルで往復ファーストクラスに乗ることができます 国内線のマイルを足すと今回の私の特典航空券は15万マイルを超えます やっぱり、悔しいかもですね

もし、ANA便で往路ファースト、復路ビジネスだと 11.75万マイルで済み、国内線の追加マイルがありません でも、空席がなければどうしようもないんです 

残る手段は、これはこのまま押さえつつ、直前まで席がリリースされるのを我慢強く待ち続けることですが、席が出てくればラッキーでなければそのままですね 往復ANA便で発券できれば、こちらの分は3000マイルを払ってキャンセルすることができます まさかのチャンスに賭けて、Amex からポイントを移行しておいた方がいいのかこれまた悩みます

再チャレンジするべきか否か、悩みは深いです




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