日本の国内線は無料で発券

マイルを使った特典航空券の醍醐味はトランジットとストップ・オーバーを組み合わせられることです 追加のマイルは必要なく、日本の国内線を付ける場合はオイルサーチャージも必要ありません つまり、マイルもオイルサーチャージも増えることなく国内旅行ができます

特典航空券のお得な発券の仕方

北米では Amex ポイントをANAマイルに無制限で移行できますので、ANAマイルがいちばん貯めやすいのです ここでは ANA特典航空券について説明します

日本国内線を付けて発券する

北米-日本 間の特典航空券を発券するなら、目的地の他にもう少し旅行を楽しむことが出来ます 追加マイルもオイルサーチャージもかからないので、折角なら日本で小旅行なんていかがですか?

日本以外の外国でストップ・オーバーも出来ますが、今回は日本国内線についてみてみましょう

既に来年の日本行往復特典航空券を発券しています いつもより欲張りなルートにしてみました

同じマイルで発券

上が私のルート、下が息子のルートですが、これどちらも同じ8.5万マイル+28,190円でした 私のフライトを詳しく見てみるとこうなります

日本国内線3便追加


日本の国内線が3フライト追加されています 

  • 羽田-福岡
  • 福岡-関空
  • 関空-羽田

この3便を付けても、付けなくてもマイルも自己負担も同じなんて! 福岡で数日滞在後、関空に飛び、京都で数日滞在します これは絶対に国内線を付けた方がお得ですよね

国内線の枠が少ない

もちろん、息子のフライトにも同じ路線を付けたかったのですが 国際線は空席があったのに同じルートで国内線の空席が出てきませんでした ということは枠は1席? そんなバカな…

私が予約したのは復路の355日前なので、国際線は余裕でした 国内線の特典航空券は2か月前からしか予約ができません ただし、国際線と絡めれば355日前から日本の国内線が発券が可能となります つまり、席が埋まっているということはないので、解放している席が少ないとみるべきです そして、私が発券した後にもう空席が出てこないということは元々1席しかなかったと見るべきでしょう 私は平会員なので1席しか枠がないのかもしれません 上級会員ならば席があるのかもしれません

羽田-福岡は予約可能でしたので、福岡-関空で制限があるようです 時間をずらすと他の便では空席がありましたが、ここは息子の分だけ後で国内線を単独で発券することにしました

わかったことは、日本国内線は路線によっては2か月以上前に開放される席が制限されているということです 通常予約の2か月前からなら、もっと席はあると思います


発券ルール

ストップ・オーバーとトランジットのルールはややこしいのですが、ANAの説明は以下のとおり

日本発は途中降機できません
詳しくは利用条件のページへ

海外発のフライトでなければ、途中降機ができません 目的地以外に1回の途中降機が可能です 途中降機とは24時間を超える滞在です 私のフライトでは目的地が福岡、大阪で途中降機なので可能でした

3つ目の国内線は24時間以内に国際線に乗り継ぎますので、途中降機ではなく乗り換え(トランジット)になります トランジットは、日本国内で往路、復路各2回までできます

海外発のフライトの特権ですので、お得に国内旅行を付けるのがおすすめです 



ホテルも無料

北米には日本にはないお得なホテル系クレジットカードがたくさんあります 毎年無料宿泊特典が貰えたり、入会ボーナスで無料宿泊が数泊できるポイントを貰うことも可能です ホテル上級会員資格が付いているカードなら、無料宿泊でもお部屋のアップグレードやラウンジの利用、無料の朝食のサービスまで付いているものもあります


北米在住の特権でお得なホテル系クレジットカードを利用して無料宿泊、北米発の特典航空券で日本国内線を無料で発券すると、追加料金が全くなくても豪華な日本の旅が可能になります ホテルリワードをうまく利用すると、旅のコストは劇的に安くなるばかりか自費ではなかなか泊ることが出来ないようなホテルを利用することが可能になります



陸マイラーじゃない人は

マイルを使った特典航空券にご縁のない方は、こちらの方法でお得に国内線を発券することができますよ



JAL便以外の国際線をご利用の方でも、アメリカ永住権&市民権の方には利用できます 





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