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就活スーツは日本で調達

日米バイリンガルの学生さんの就活といえば、ボストン・キャリアフォーラムが有名です　今年は11月9～11日に開催されます　この夏日本に帰省の機会がありましたら、就活スーツは日本で調達がおすすめです　

我家は4月のロンドン・キャリアフォーラムに参加する為に日本で就活スーツを調達しました　日本人体型なら尚のこと、日本のスーツがぴったりフィットします　就活スーツだけでなく、日本人体型でアメリカのスーツがもうひとつフィットしないというような方にも帰省の際に日本でスーツをお求めになることをおすすめします　免税で購入もできますし、更にお得に購入できる技もあるんです

日本でスーツをお得に購入するガイド

日本人体型なら日本のスーツ

就活スーツは出来るだけお手頃価格で見つけたいものですが、北米では日本人体型にぴっったりの既成のスーツを見つけるのは難しいです　我家の愚息もこちらサイズでは絶望的に袖の長さが合いません　やっぱり、日本人体型なら日本のスーツがいちばんです

高校生になった時も日本でオケ用のスーツを購入したことがあり、そのお値段とフィット感が気に入ってしまいました　4月に東京経由でロンドンに行く理由のひとつがこの就活スーツ購入にありました　成田からリムジンバスで宿泊先の Hyatt Regencey 東京に着いたと思ったら、荷物を置いてスーツ屋さんに直行しました

新宿でスーツを購入

宿泊先の Hyatt Regency 東京からほど近い、The Suit Company 新宿本店に向かいました　こちらは洋服の青山系列店です　他にも似たお店でスーツ・セレクトはコナカ系です　

とにかく時間がないので店員さんを捕まえて、就活スーツを探していることを伝えどんどん持ってきてもらいました　試着しなければわからないですから、着て脱いでの繰り返しです　日本の就活スーツはいつの間にかに黒が主流となっています  黒いスーツはオケ用で既に持っていますので、今回は濃紺を探していました　まずは上着からチェックをしていきます　重要なのはフィット感です　私と店員さんとでチェックをし、これはダメ、あれもダメとダメを出し続けやっとなんとかこれならいいかもという一着を見つけました

上着が決まれば後はパンツの丈を合わせます　お直しに数日かかるところ、無理を聞いて下さいましてなんと翌日の夕方には仕上げて下さいました　ここはオーダースーツも受け付けている店舗なので融通が利いたのかもしれません　若者向けスーツの場合、パンツは2本付いていることがほとんどです　裾の仕上げはシングルとダブルでお願いしました

スーツ選びのコツ

就活スーツですから、奇をてらわず正統派でなければいけませんが ボスキャリに参加する学生さんなら 多少の自己主張も必要なのではないかと思います　海外在住バイリンガルなのですから黒一辺倒の日本の就活組と全く同じにしてしまうのは個性がなさすぎではないでしょうか

スーツ選びのコツはとにかくフィット感です　身体にピッタリ合っていることがなにより大切です　最近の流行よりもコンサバ感を出して、上着はピチピチしすぎず、パンツの丈は流行より若干長めというのがよろしいかと思います　これは店員さんとの会話から得た情報です　私も同感でした

袖の長さも重要です　上着の袖から出るシャツの幅を考えて選びます　

スーツを選ぶ際にお値段は一切見ませんでした　先に値段を見てしまうと先入観が入ります　値段よりもフィット感を重視したかったのでお値段は見ないで試着をしました　ご安心ください　値段をみなくてもこちらのお店のスーツはどれもリーズナブルなのです　2～3万円台で購入できます　就活スーツというのもありましたがそれはあまりにチープな感じがしましたので、もう少し高めでとはお伝えしていました　息子が購入したスーツは3万台のものです　アメリカでは絶対に購入できない価格です　

小物の選び方

ベルトと靴は黒が定番です　これはアメリカの方がいいものがお安く購入できます　Off 5th などの デパート系アウトレットでオンラインで購入するのがおすすめです　ネクタイも デパート系アウトレットがおすすめです　ネクタイは小さい柄の上品なものを選びました　ストライプ（レジメンタル）柄の方が多いようですが、小さめドット柄か小紋柄の方が息子には似合いましたので、自分に合った柄と色というのも大事かと思います

タイバーとカフリンクスはお好みでいいでしょう　どちらも付けると就活ではちょっとやりすぎ感が出そうなので、うちはカフリンクスだけにしていました　袖から見えますのでそれとなく自己主張も出来る小物です

シャツも激安

スーツカンパニーではシャツも購入しました　シャツはSML のサイズ展開でしたが首も袖の長さもちょうどいいのがありました　なんと3枚で1万円でした　こちらのシャツはカフリンクスが付けられるタイプのものでした

アメリカでシャツを購入するなら

SML のサイズ展開ではもうひとつフィットしない方は、首のサイズと袖のサイズで選べるシャツがおすすめです　我家ではイギリスブランドの Charles Tyrwhitt でオーダーします　このお店はイギリスからロイヤルメールで届きますので、なんと Tax Free です　袖の長さもカスタマイズできますので、ぴったりなシャツをお探しの方にはおすすめできます
フレンチカフでも同じ値段なので、タキシード用のシャツもとってもリーズナブルに購入できます

日本でお得に購入するなら

免税で購入

もちろん、免税で購入しましょう　スーツカンパニーでも免税にして頂けました　パスポートは絶対に忘れないようにしましょう　事前に免税になる店舗なのかどうか調べておくことも大事です　同じお店でも店舗により免税にならないところもあります　地方では要注意です

就活割を利用する

スーツカンパニー就活割10％オフ

これは今回利用しませんでしたが、こんなサービスもあります　学生証はお忘れなく（アメリカのものでも大丈夫です）以前、こちらの高校の学生証で学割受けられました

株主割引を利用する

これあの Mollyla さんに教えてもらいました　流石です

青山商事15％オフ株主優待券 ヤフオク

15％オフになる株主優待券が ヤフオクやメルカリなどで500円前後で購入できます

スーツセレクトではなんと20％引き

コナカ20％オフ株主優待券 ヤフオク

期限切れが近いものは150円で出品されていました

実際にスーツセレクトで株主優待券を利用した Mollyla さんのお話では、これを出すと明らかに接客が違うということです　就活を経て、就職する際にはまとめてスーツを購入することになるでしょうから、これは知っていた方がいい裏技です

まとめ

アメリカでスーツを購入するとなると、アジア人体型では ジャストフィットのものが見つけられなくて困ります　日本の価格破壊はすさまじく、信じられないくらいお安く購入できます　今回、就活スーツ（パンツ2本付き）、シャツ3枚、ベルト、スーツ用靴下 などを購入して5万と少々で済みました　パンツの裾のお直しも翌日仕上げにして貰えましたし、日本てなんていい国なんだと思いました　

就職が決まった暁には、株主優待券を入手してスーツを購入に行きたいと思います